勇者の子達の行く道は
魔塔
『じゃ、行こうかルイーファシくん迷子にならないようにね』
俺は最初言われたときこの言葉の意味がよく分からなかった…が今実感している
建物が動く!!
なんだよこれ!?と内心驚きだらけでひとまず兄貴たちとははぐれないようにしながら進んでいた
「そうだルイーファシくんには説明してなかったね
ここどこかわかるかい?」
「分かりません」
「まぁそれもそうだよね
ここは俺の魔塔」
「魔塔!?」
魔塔それは魔法士の最高称号であるマスターが王族もしくは皇族から送られるものだ。マスター級の者自体が俺の住んでいる大陸に5人もいないと言うので魔法塔持ちもそれだけの数しかいない。
そのうちのひとつに今いるということだ
「ここの塔はちょっと改造が行き過ぎてて魔力登録してない生物が中にいると特定の場所から出たとき追い出そうと塔の中が迷路みたいになるんだ」
「だから建物が動いてんのか…」
「そう!毎回これじゃ厄介だからルイーファシくんの魔力を今日は登録させてもらうよ」
「え?なんで俺も?」
「師匠に会わせるって言っだろ?
いつでも来れるようにして置かないとだからな」
「は?」
会わせるだけじゃないのか?
俺の中にひとつの疑問が浮かんだ
「さてと書庫に着いたよ
まずは…ルイーファシくんここに手をかざしてもらってもいい?」
「は、はい」
ドアの横の壁にあるプレートに手をかざした。するとそこから白い光が出てきた
「お!やっぱり聞いてた通り膨大な魔力を持ってるみたいだね」
「白の光か…」
「ルイもうそろそろ離してもいいと思うわ」
姉貴に言われて手を離すと先程までプレートから放たれていた白い光が消えた
「登録も終わったし中に入ろっか」
そう言ってフューシクト公爵はドアを開けた
俺は最初言われたときこの言葉の意味がよく分からなかった…が今実感している
建物が動く!!
なんだよこれ!?と内心驚きだらけでひとまず兄貴たちとははぐれないようにしながら進んでいた
「そうだルイーファシくんには説明してなかったね
ここどこかわかるかい?」
「分かりません」
「まぁそれもそうだよね
ここは俺の魔塔」
「魔塔!?」
魔塔それは魔法士の最高称号であるマスターが王族もしくは皇族から送られるものだ。マスター級の者自体が俺の住んでいる大陸に5人もいないと言うので魔法塔持ちもそれだけの数しかいない。
そのうちのひとつに今いるということだ
「ここの塔はちょっと改造が行き過ぎてて魔力登録してない生物が中にいると特定の場所から出たとき追い出そうと塔の中が迷路みたいになるんだ」
「だから建物が動いてんのか…」
「そう!毎回これじゃ厄介だからルイーファシくんの魔力を今日は登録させてもらうよ」
「え?なんで俺も?」
「師匠に会わせるって言っだろ?
いつでも来れるようにして置かないとだからな」
「は?」
会わせるだけじゃないのか?
俺の中にひとつの疑問が浮かんだ
「さてと書庫に着いたよ
まずは…ルイーファシくんここに手をかざしてもらってもいい?」
「は、はい」
ドアの横の壁にあるプレートに手をかざした。するとそこから白い光が出てきた
「お!やっぱり聞いてた通り膨大な魔力を持ってるみたいだね」
「白の光か…」
「ルイもうそろそろ離してもいいと思うわ」
姉貴に言われて手を離すと先程までプレートから放たれていた白い光が消えた
「登録も終わったし中に入ろっか」
そう言ってフューシクト公爵はドアを開けた