星空の下でいつまでも君を想う

 
「あっ、さや叔母さん!」
   

「久しぶりね〜。そちらは…もしかして菜花ちゃん?」


「そう!今日はどんなとこかなって見に来たの。」


「は、初めまして、清水菜花って言います。よろしくお願いします!」


普段あまり人と話さないから緊張してしまう。


 「菜花ちゃん!可愛い子ねぇ〜。私は、水原紗耶子(みずはらさやこ)よ。紗耶子さんて呼んでくれていいからね。」

  
「早速何だけど、明日から来てもらえることできるかしら?」


「は、はい!喜んで!」


「あははっ!そんな固くならなくていいのよ。これからよろしくね!」

   
「ふたりとも、ゆっくりしていきなさいね。」


「はーい!ありがとう、さや叔母さん。」

  
そう言って去っていく紗耶子さんに私はぺこりとお辞儀した。
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