星空の下でいつまでも君を想う
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…ふぅ〜っ
やっとナースステーションついた。
「本持ってきました〜!」
声が届くようにいつもより声を張って言った。
「はーい。」
慣れた様子で一人の看護師がこっちに向かってくる。
「あら…新しい図書員さん?運んでもらってありがとうね!」
はい!と言おうとしたところに小さい子たちが駆け寄ってくる。
凄い勢いでかけてくるから思わず元気だなとおもった。
「みんな初めて見るお姉さんに気になるみたいよ!ごめんね〜」
「いえっ!私、小さい子好きですよ!こう見えて体力もある方なんです!」