星空の下でいつまでも君を想う
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私が眼鏡を掛けるようになったのは、中1の頃。
別に、
視力が悪くなったわけじゃなくて、寧ろ目はいい方…
だから、普段かけてる眼鏡は度が入ってない。
私はあることがきっかけで男の人が苦手になった…
それで、男の子に話しかけられてもうまく喋れないし、目も合わせられなくなって
『ねぇ、清水さんってSNS何かやってる?』
『良かったら交換してほしいんだけど』
『あ、えっと…あの、』
『…………』
『…して、なくて………』
『ふーんそっか、』
不満そうな顔をして去っていく男の子。
遠くの方から嫌でも耳に入ってくる話し声…
『いやぁ~、顔はいいのにな、残念って感じー』
『だよなー、俺もこないだ話しかけたけど、目ぇ全然合わないし、会話になんねぇわ』
そう言いながら笑う男の子達
そんなことが何度が続いて話しかけられるのが怖くなった私は、眼鏡をかけるようになった。