星に願いを



必死にネックレスを探す英ちゃん。

こんなに必死になってくれてたんだね。

私のために・・ありがとね。


「キャー!!離してっ!」

「千佳っっ!!」

「そんな事言わずにさあ、
 俺らと遊ぼうぜ。」

私が酔っ払いのヤンキーに絡まれたんだ。


「嫌だあ!」

「お前ら、、」


「だめ!!」

気がつくと私は、英ちゃんの腕を掴んでいた。

すっごく驚いてる様子。


「離してください。」

優しい英ちゃん。

私のために必死だけど、

女の子に暴力はふれないんだよね。




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