My Sweet Time
そしてお試しメイド一日目。香美海の家は初めて行くので楽しみだ。

「これからは綾って言うからな。わかったか?お前も良輔様にしろよ?」

「分かった。これ敬語にしたほうがいい?」

「いや、いい。敬語禁止。」

敬語禁止なんだ。ま、その方が話しやすいからいっか。

「おかえりなさいませ良輔様。」

凄い...!盛大にお出迎えしてもらえるんだ!羨ましい。

「良輔様、そこにおられるのはどなたでしょうか?」

「今日限りのメイドだ。もっとも、遠藤のメイドにはさせないがな。綾に色々教えてやれ。ある程度教えたら、俺の部屋に連れてこい。」

「わかりました。では綾様、こちらへどうぞ。」

そして、メイド?に連れてかれて、一通りの所作を学んだ。そしていよいよ。香美海の部屋に。

「良輔様?入っていい?」

敬語は禁止って言われたしいいやろ。

「どうぞー。」

そして香美海の部屋に入った。めちゃくちゃ広い。私の家の広さぐらいない??何より、豪華。
ドンッ。急に床ドンされた。なんだろう、、、ドキドキする。初恋相手だしな。そして、香美海が口を開いた。

「綾、もう俺から逃げるなよ?」

え?逃げる、、、あ。小学校の時に避けてた時期あったな。その時期に転校したし。

「うん。そもそも逃げてたつもり無いけどね。」

その後だ。
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