はいはい、こちら中野通交番です。 ただいま就寝中。
ファーーーーーーーー、欠伸が出るほどつまらない交番ですなあ。 でも殺人犯を追い掛けることも車に突っ込まれそうになることも拳銃で撃たれることも無いのね。
いいのか悪いのか、、、。 俺だから務まってるようなもんだ。
あーあ、早く帰りたい。 と思っていたら姉ちゃんが飛び込んできた。
「何か用ですか?」と白々しく聞いてみる。
「あんたに用なんて無いわよ。」 「じゃあ、何をしに来たのさ?」
「お顔を拝みに来たのよ。」 「アホか。 俺は仏様じゃないんだぞ。」
「いいじゃん。 その福耳は仏様の証じゃない。」 「え? 耳だけ?」
とまあ、馴れ馴れしく姉ちゃんは耳たぶをこねこねしてきます。 「あーもう、やめてくれよ。」
「いいじゃん。 気持ちいい耳だねえ。 欲しいわ。」 「姉ちゃんにはあげません。」
「じゃあ、誰にあげるのよ?」 「誰にもあげませんわ。」
「うわーーーー、けちんぼ。」 「そんなねえ、ケチって言われても困るんだけど。」
姉ちゃんは俺の後ろに回ると肩を掴んで揉み揉み、、、。 「やめなってば、、、。」
「じゃあさあ、私の肩を揉みなさいよ。」 「今度は命令ですか?」
「あんたはあたしの弟なんだから。」 「それとこれとは別だと思うけどなあ。」
「いいから揉んで。」 姉ちゃんは可愛い顔でマジに怒るんです。
噴火されたら厄介だからそっと揉んでやります。 ついでに胸をツンツン、、、。
「それは要らないの。 ちゃんと揉みなさい。」 「ごめんごめん。」
夕方の交番、姉弟は何をしているんでしょう?
仲がいいのか悪いのか、親でも悩む凸凹姉弟なんですよ。 困ったもんだ。
そこへ電話が、、、。 「あんた、そろそろ帰るんだろう? 野菜を買ってきてよ。」
母ちゃんは母ちゃんで俺を使い走りとしか思ってないやん。 変な家族。
親父? 親父は戦力外だからどうでもいいの。
飲ませておけば機嫌もいいし、そもそも文句を言わない人だから。 冷たいなあ、、、。
「ねえねえ、お母さん 何だって?」 「聞いてただろう さっき。」
「買い物ね。 私も付き合ってあげるわ。」 「店のほうはいいのかよ?」
「いいのいいの。 夜は任せてあるから。」 「ひでえ人だなあ。」
「さあさあ行きましょう。」 さっさと姉ちゃんは交番を出て行きました。
ドアを閉めて鍵を掛けて札を下げまして、ママチャリに乗っかるんです。
姉ちゃんも自転車で走ってます。 たまに「競争しよう。」なんて言ってくるけど狭い道じゃ怖くてさあ。
だって、マジな顔で飛ばしてくるんだもん。 一度は橋に激突して落ちそうになったんだから。
それでもめげないのよねえ、あの人。 根性だけは据わってるわ。
二人並んで自転車を漕いでますと、おばちゃんたちが不思議そうな目で見送ってくれます。
そりゃそうだよね。 姉ちゃんも俺もスーツなんだし、、、。
おまけに俺が警官だって知ってる人たちには俺が犯人を追い掛けてるように見えるそうで、、、。
いいけどさ、それだって迷惑な話だよ。 あんな間抜けな犯人も居ないって。
スーパーの駐車場の片隅に自転車を止めまして、二人で店に入ります。 なぜか姉ちゃんは俺と腕を組みたがるんです。
「やめなってばよ、、、。」 「いいじゃん。 姉弟なんだから。」
「そんな問題じゃないってばよ。」 「いいのいいの。 さっさと買い物を終わらせて帰りましょう。」
姉ちゃんがカートを押して俺が買いたい物を放り込んでいくんだ。 「そんなに投げなくったって、、、。」
「ごめんごめん。 姉ちゃんだから大丈夫だろうと思って。」 「もう、、、。」
膨れっ面の姉ちゃんって意外と可愛いんだよ。 これでもてないのが不思議。
レジまで来ると顔見知りの店員がクスクス笑ってます。 「笑わなくてもいいしょ?」
「ごめんなさい。 あんまりにもお似合いだから、、、。」 「え?」
そう言われて思わず顔を見合わせた俺たちなのでした。
「お似合いねえ、、、。」 「何よ?」
「姉ちゃん、彼女になってよ。」 「やだ、こんな男。」
「ひでえなあ。 弟に向かって。」 「弟だから言えるんじゃないの?」
知り合いの店員さんまでそう言ってからかってきます。 ひどいっしょ?
そんなこんなで家まで帰ってくるんですけど、姉ちゃんはさっさと中へ入ってしまって母ちゃんとお喋りをしてます。 「荷物くらい持ってよ。」
「か弱い女に重労働をさせるの?」 「何処がか弱いんだよ? 尻もでっかいくせにさ。」
「あーら、やだあ。 女を侮辱してるーーーーー。」 「でもほんとよね。」
母ちゃんは噴火しそうな姉ちゃんを見ながら澄ました顔でこう言います。 「そうだよねえ。」
「何よ何よ、二人してあたしを虐めるの?」 「だって姉ちゃん mなんだろう?」
「それとこれとは別だわよ。 バカ。」 「やっちゃった。」
頬っぺたを膨らませたまま、姉ちゃんは部屋へ飛んでいきました。 バタンって音がしたからドアも閉めたんだねえ たぶん。
俺と母ちゃんはクスクス笑いながら台所に居ますです。 今晩はカレーだってさ。
うちのカレーはさあ、肉も野菜も炒めないんだよ。 そのまま煮込んじゃうんだ。
こっちのほうが肉が柔らかくて美味いんだよ。 うんうん。
「芳子! 夕食だぞ!」 母ちゃんが声を張り上げてます。
しばらくして静かな足音が、、、。 見るとしょんぼりした姉ちゃんが、、、。
「どうしたんだよ?」 聞いたって何も答えません。
何か、いじけてるらしい。 「ほんとにお子様なんだから、、、。だから彼氏も出来ないのよ。」
「母ちゃん、それを言っちゃお終いだよ。」 「いいんだもん。 お終いだって。」
「まったく、、、。 しょうがねえ姉ちゃんだなあ。」 カレーを食べながらチラチラと顔を覗き込んでみる。
こうなると父さんまで黙り込んでしまってお通夜みたい。 スプーンの音だけが聞こえてます。
30分もするとみんな食べ終わって姉ちゃんはさっさと部屋へ帰って行きました。 「様子、見てきて。」
母ちゃんも心配そうで、俺に小声でそう言いました。
そっと部屋の前に立ってみる。 物音一つしない部屋。
(寝てんのかな?) そう思って静かにドアを開けてみると、、、。
姉ちゃんは真剣な顔で本を読んでおりました。 「なあんだ、、、。」
「何よ? 何か用なの?」 「シーーーーーーーーーー。」
俺が部屋に入ると姉ちゃんは本を置いて向き直りまして、、、。 「何してもいいわよ。」って小声で言ってきた。
そんなものだから俺もドキドキしているのを抑えながら姉ちゃんを抱き上げてみた。 「何されてもいいわ。 好きにして。」
「ドラマの見過ぎだよ。」 小声で言うのですが、姉ちゃんにははっきりと聞こえてまして、、、。
「意地悪するなら母さんにばらしちゃうからね。」と脅してきます。 「ごめんごめん。 それは無し。」
「いいわよ。」 そう言って姉ちゃんは俺にもたれてきました。
それからというもの、俺たちはベッドに潜り込んで絡み合ったのでした。 「良かったよ。 あんた。」
「こらこら、大きな声で言わないの。 ばれるだろうがよ。」 「ごめんごめん。 気持ち良かったからつい、、、。」
服を着ながら姉ちゃんは幸せそうな顔をしてます。 まさか姉ちゃんとやるなんて、、、。
「風呂 入りなよ!」 母ちゃんの大きな声が聞こえてきた。
「やべえやべえ。 入るって言っといたんだ。 入らないと母ちゃんが噴火するわ。」 そんでもって俺と姉ちゃんは慌てて脱衣所に飛び込みました。
まあ、子供の頃から俺たちは一緒に入ってたから母ちゃんも何とも思っていないみたい。 ホッとして浴室のサッシを開けると、、、。
「あたしが背中を流してあげる。」 そう言って洗面器を姉ちゃんが取りました。
(こういうのもいいもんだなあ。) でもでもでも、顔の横に姉ちゃんの胸が、、、。
「どうしたの? 赤くなって、、、。」 「だって近付くんだもん 姉ちゃんが。」
「あらあら、初心なのねえ。」 「そりゃそうだよ。 姉ちゃん以外の女は知らないんだから。」
「そっか、、、。 エッチも私が初めてだったんだもんね。」 さっきまで噴火していた姉ちゃんがニコッと笑いましたです。
それから俺たちは互いの体を洗って向かい合ったまま湯に浸かってます。
静かなもんだ。 もう母ちゃんたちは寝てるだろうな。
俺はさっきの姉の姿を思い出していた。 萌えまくって喘いでいるあの顔を、、、。
いいのか悪いのか、、、。 俺だから務まってるようなもんだ。
あーあ、早く帰りたい。 と思っていたら姉ちゃんが飛び込んできた。
「何か用ですか?」と白々しく聞いてみる。
「あんたに用なんて無いわよ。」 「じゃあ、何をしに来たのさ?」
「お顔を拝みに来たのよ。」 「アホか。 俺は仏様じゃないんだぞ。」
「いいじゃん。 その福耳は仏様の証じゃない。」 「え? 耳だけ?」
とまあ、馴れ馴れしく姉ちゃんは耳たぶをこねこねしてきます。 「あーもう、やめてくれよ。」
「いいじゃん。 気持ちいい耳だねえ。 欲しいわ。」 「姉ちゃんにはあげません。」
「じゃあ、誰にあげるのよ?」 「誰にもあげませんわ。」
「うわーーーー、けちんぼ。」 「そんなねえ、ケチって言われても困るんだけど。」
姉ちゃんは俺の後ろに回ると肩を掴んで揉み揉み、、、。 「やめなってば、、、。」
「じゃあさあ、私の肩を揉みなさいよ。」 「今度は命令ですか?」
「あんたはあたしの弟なんだから。」 「それとこれとは別だと思うけどなあ。」
「いいから揉んで。」 姉ちゃんは可愛い顔でマジに怒るんです。
噴火されたら厄介だからそっと揉んでやります。 ついでに胸をツンツン、、、。
「それは要らないの。 ちゃんと揉みなさい。」 「ごめんごめん。」
夕方の交番、姉弟は何をしているんでしょう?
仲がいいのか悪いのか、親でも悩む凸凹姉弟なんですよ。 困ったもんだ。
そこへ電話が、、、。 「あんた、そろそろ帰るんだろう? 野菜を買ってきてよ。」
母ちゃんは母ちゃんで俺を使い走りとしか思ってないやん。 変な家族。
親父? 親父は戦力外だからどうでもいいの。
飲ませておけば機嫌もいいし、そもそも文句を言わない人だから。 冷たいなあ、、、。
「ねえねえ、お母さん 何だって?」 「聞いてただろう さっき。」
「買い物ね。 私も付き合ってあげるわ。」 「店のほうはいいのかよ?」
「いいのいいの。 夜は任せてあるから。」 「ひでえ人だなあ。」
「さあさあ行きましょう。」 さっさと姉ちゃんは交番を出て行きました。
ドアを閉めて鍵を掛けて札を下げまして、ママチャリに乗っかるんです。
姉ちゃんも自転車で走ってます。 たまに「競争しよう。」なんて言ってくるけど狭い道じゃ怖くてさあ。
だって、マジな顔で飛ばしてくるんだもん。 一度は橋に激突して落ちそうになったんだから。
それでもめげないのよねえ、あの人。 根性だけは据わってるわ。
二人並んで自転車を漕いでますと、おばちゃんたちが不思議そうな目で見送ってくれます。
そりゃそうだよね。 姉ちゃんも俺もスーツなんだし、、、。
おまけに俺が警官だって知ってる人たちには俺が犯人を追い掛けてるように見えるそうで、、、。
いいけどさ、それだって迷惑な話だよ。 あんな間抜けな犯人も居ないって。
スーパーの駐車場の片隅に自転車を止めまして、二人で店に入ります。 なぜか姉ちゃんは俺と腕を組みたがるんです。
「やめなってばよ、、、。」 「いいじゃん。 姉弟なんだから。」
「そんな問題じゃないってばよ。」 「いいのいいの。 さっさと買い物を終わらせて帰りましょう。」
姉ちゃんがカートを押して俺が買いたい物を放り込んでいくんだ。 「そんなに投げなくったって、、、。」
「ごめんごめん。 姉ちゃんだから大丈夫だろうと思って。」 「もう、、、。」
膨れっ面の姉ちゃんって意外と可愛いんだよ。 これでもてないのが不思議。
レジまで来ると顔見知りの店員がクスクス笑ってます。 「笑わなくてもいいしょ?」
「ごめんなさい。 あんまりにもお似合いだから、、、。」 「え?」
そう言われて思わず顔を見合わせた俺たちなのでした。
「お似合いねえ、、、。」 「何よ?」
「姉ちゃん、彼女になってよ。」 「やだ、こんな男。」
「ひでえなあ。 弟に向かって。」 「弟だから言えるんじゃないの?」
知り合いの店員さんまでそう言ってからかってきます。 ひどいっしょ?
そんなこんなで家まで帰ってくるんですけど、姉ちゃんはさっさと中へ入ってしまって母ちゃんとお喋りをしてます。 「荷物くらい持ってよ。」
「か弱い女に重労働をさせるの?」 「何処がか弱いんだよ? 尻もでっかいくせにさ。」
「あーら、やだあ。 女を侮辱してるーーーーー。」 「でもほんとよね。」
母ちゃんは噴火しそうな姉ちゃんを見ながら澄ました顔でこう言います。 「そうだよねえ。」
「何よ何よ、二人してあたしを虐めるの?」 「だって姉ちゃん mなんだろう?」
「それとこれとは別だわよ。 バカ。」 「やっちゃった。」
頬っぺたを膨らませたまま、姉ちゃんは部屋へ飛んでいきました。 バタンって音がしたからドアも閉めたんだねえ たぶん。
俺と母ちゃんはクスクス笑いながら台所に居ますです。 今晩はカレーだってさ。
うちのカレーはさあ、肉も野菜も炒めないんだよ。 そのまま煮込んじゃうんだ。
こっちのほうが肉が柔らかくて美味いんだよ。 うんうん。
「芳子! 夕食だぞ!」 母ちゃんが声を張り上げてます。
しばらくして静かな足音が、、、。 見るとしょんぼりした姉ちゃんが、、、。
「どうしたんだよ?」 聞いたって何も答えません。
何か、いじけてるらしい。 「ほんとにお子様なんだから、、、。だから彼氏も出来ないのよ。」
「母ちゃん、それを言っちゃお終いだよ。」 「いいんだもん。 お終いだって。」
「まったく、、、。 しょうがねえ姉ちゃんだなあ。」 カレーを食べながらチラチラと顔を覗き込んでみる。
こうなると父さんまで黙り込んでしまってお通夜みたい。 スプーンの音だけが聞こえてます。
30分もするとみんな食べ終わって姉ちゃんはさっさと部屋へ帰って行きました。 「様子、見てきて。」
母ちゃんも心配そうで、俺に小声でそう言いました。
そっと部屋の前に立ってみる。 物音一つしない部屋。
(寝てんのかな?) そう思って静かにドアを開けてみると、、、。
姉ちゃんは真剣な顔で本を読んでおりました。 「なあんだ、、、。」
「何よ? 何か用なの?」 「シーーーーーーーーーー。」
俺が部屋に入ると姉ちゃんは本を置いて向き直りまして、、、。 「何してもいいわよ。」って小声で言ってきた。
そんなものだから俺もドキドキしているのを抑えながら姉ちゃんを抱き上げてみた。 「何されてもいいわ。 好きにして。」
「ドラマの見過ぎだよ。」 小声で言うのですが、姉ちゃんにははっきりと聞こえてまして、、、。
「意地悪するなら母さんにばらしちゃうからね。」と脅してきます。 「ごめんごめん。 それは無し。」
「いいわよ。」 そう言って姉ちゃんは俺にもたれてきました。
それからというもの、俺たちはベッドに潜り込んで絡み合ったのでした。 「良かったよ。 あんた。」
「こらこら、大きな声で言わないの。 ばれるだろうがよ。」 「ごめんごめん。 気持ち良かったからつい、、、。」
服を着ながら姉ちゃんは幸せそうな顔をしてます。 まさか姉ちゃんとやるなんて、、、。
「風呂 入りなよ!」 母ちゃんの大きな声が聞こえてきた。
「やべえやべえ。 入るって言っといたんだ。 入らないと母ちゃんが噴火するわ。」 そんでもって俺と姉ちゃんは慌てて脱衣所に飛び込みました。
まあ、子供の頃から俺たちは一緒に入ってたから母ちゃんも何とも思っていないみたい。 ホッとして浴室のサッシを開けると、、、。
「あたしが背中を流してあげる。」 そう言って洗面器を姉ちゃんが取りました。
(こういうのもいいもんだなあ。) でもでもでも、顔の横に姉ちゃんの胸が、、、。
「どうしたの? 赤くなって、、、。」 「だって近付くんだもん 姉ちゃんが。」
「あらあら、初心なのねえ。」 「そりゃそうだよ。 姉ちゃん以外の女は知らないんだから。」
「そっか、、、。 エッチも私が初めてだったんだもんね。」 さっきまで噴火していた姉ちゃんがニコッと笑いましたです。
それから俺たちは互いの体を洗って向かい合ったまま湯に浸かってます。
静かなもんだ。 もう母ちゃんたちは寝てるだろうな。
俺はさっきの姉の姿を思い出していた。 萌えまくって喘いでいるあの顔を、、、。