はいはい、こちら中野通交番です。 ただいま就寝中。
6.
いつの間にか、5月の連休も過ぎ去ってしまって今日は七日の水曜日。
俺はシフトの絡みも有って休みにしてます。 家でゴロゴロ、、、。
母さんは午前中だけ仕事の手伝いに行ってるんです。 あのスーパーにね。
姉ちゃんはさすがに仕事してるだろう、、、、、、、、、、と思ったら部屋に居た。 (何してるんだろう?)
そう思って覗いてみると、、、。 「うわーーーーーー、変態が覗いてるーーーーーーーー。」
「誰が変態だよ?」 「あんたよ、あんた。」
「失礼な、、、。 これでも姉ちゃんの心配をしてるんだからね。」 「心配してるの? 私の裸ばかり見てるのに?」
「裸? そんなの見てねえよ。」 「見たじゃないよーーーーーー。」
「見てないってば。 誰が見るかって。」 「うわ、私を馬鹿にした。」
「馬鹿を馬鹿には出来んけど。」 「どういうことよ?」
「そういうことよ。」 「ああ、こらーーーーーー!」
まったくもって休みの日も俺と姉ちゃんはやり合ってるんですよ。 可哀そうにね。
こんな姉弟を産んだのは誰なんでしょうか? ねえ、君江さん。
姉ちゃんの相手ばかりしてられないからたまには友達と会うか。 そんなわけで遥々出掛けてきました。
「おー、良太じゃないか。 久しぶりだなあ。」 隣町に住んでる義男の家に遊びに来たんですよ。
義男ってのはYouTubeをやってる男でね、、、料理系とか言ってたっけな。 「俺さ、小説も書いてるんだぜ。」
「お前がか?」 「そうだ。 やっと長いのが書けるようになってきた。」
「それで売り物になればいいがなあ。」 「ところがよ。 売れてる筋ってのは溺愛物とか略奪物とか甘々物とかいう歯の腐りそうな物ばかりなんだよ。 ちっとも売れ筋に刺さらねえんだよ。 誰も読まねえし。」
「まあ、時代が時代だからなあ。 読まれる時じゃないんだろうなあ。」 「そうは思うけど、悪役令嬢がどうのとか生まれ変わった聖女がどうしたとか、、、。」
「いいじゃないか。 書きたいやつには書かせとけばいいんだ。 いずれ振り向かなくなるんだからね。」 「何年先のことやら、、、。」
「そんなの分かんねえよ。 でもさ、流行り廃りは必ず有るんだ。 今は読まれなくたって必ず掘り出される時は来る。」 「そうかなあ?」
「今は我慢。 浮かれてる小説が流行ってるんなら流行らせておけばいい。 中身の無いやつらは必ず消えるから。」 そうやって義男を励ます俺なのです。
中身が無いやつってもしかして俺のことか? 確かにね、虫歯が腐りそうな小説がトレンドに入ってくる歪んだ時代かもしれないなあ。
そんなんだったら俺は読みたくないよ。 好みだからどうしようもないけどな。
でも売りたいがために揃いも揃って甘々な溺愛物がこうも並ぶと気分悪くなるよなあ。 本屋で並んで立って買いたくないよ 俺は。
そもそも溺愛物なんて嫌いだし、令嬢がどうしたって俺には関係無いし。
中国様は大丈夫なのかねえ? とんでも豪雨にとんでも竜巻、とんでも旱魃にとんでも危機。
今なら日本だってそうならないとは限らないだろうよ。 だって神を蹴飛ばす連中が多いんだから。
だから富士山だってゴミまみれにしちまうだろう? 神って何も言わないけどものすごい力を持ってるんだぞ。
第一、地球を誰が作ったよ? 太陽を誰が作ったよ?
人間には何億年掛かっても作れねえよ。 川を作るのが関の山だろう。
細胞だって作れないんだぜ。 コンピューターは作れたのにさ。
そんな神を無慈悲なまでに拒否したのが中国だ。 今の猛烈な天変地異は神の祟りだと思っても間違いじゃない。
あそこまで叩きのめされるとしたら、それはやっぱり祟りと言うしか無いだろう。
でも中国様にはそんな考えは無いから、「おらっちの力で解決できない物は無い。」と横柄に言いっ放してしまった。 でも出来なかった。
長江が水不足になった時、人工降雨を試した。 そしたらとんでも大雨になっちまった。
やること成すことド派手過ぎて誰も助け船を出せないんだよね。 助けてもおそらくは「お前らの力は借りない。 おらっちだけでやれるんだから邪魔はしないでくれ。」と言い張るだろう。
中国北部は伝統的な乾燥地帯で元々が水不足に悩んでいる地域だ。
ふつうなら「この地域で何とか出来ないか?)と考える。
それをね、「長江から水を弾けばいい。」と簡単に決めてしまった。 それが間違いの元だった。
経済発展すれば南部は開発も進むから水の使用量が増える。 工場もたくさん出来たからね。
それで長江が水不足になった。 思考回路が単純すぎるんだよ。
それにさあ、聖書からキリストを追い出しただろう? それじゃあこうなるのも無理は無い。
次はコーランだろう? でもイスラームが怖くて出来ないんだよね? やったら総突撃されるからさ。
国が一瞬で泡のように消えちゃうね。
ついでに言えば日本史の自虐士官もなんとかしたいもんだねえ。 見方がめちゃくちゃだ。
後からくっ付けたメロドラマのために流れ通ってきた歴史を投げ捨てるなんてどうかしてるよ。
縄文時代から稲作は始まってたし、それを日本から朝鮮半島へ伝えてやったんだし、、、。
朝鮮半島から仏典と仏像が来たのは、百済には渡せる物がそれくらいしか無かったからで、、、。
おまけに朝鮮から鉄も教えてもらったことになってるけど、それだって数千年前に日本で作ってるじゃない。 何処まで朝鮮を持ち上げたら気が済むの?
それにさあ、江戸時代だって授業で習うのはとんでもなく嘘ばかり。
代官や大名たちは常に庶民のことを考えて動いてたじゃないか。 身分制度だって実態は自由だったわけだし。
だから町人から奉行が誕生したりしたわけでしょう? ねえ、金さん。
ほんとにね、文部省の罪は大きいよ。 鎖国してもやれていた国を腰折れした卑怯者に変えちゃったんだからね。
それにさあ、竹内文書が出てきたことで数億年の昔から日本は一人立っていたことが明らかになってしまった。 だからこれを権力は圧し潰そうとしたんだ。
でも裁判の結果は「宗教に政治は踏み込めない。」という結果だった。
その竹内文書にはぼくらがひっくり返りそうな歴史が綴られている。 古事記よりもさらに古い歴史がね。
これをどう捉えるか、、、? それはこれからの問題だろう。
少なくともこれまでの文部省教育が嘘だったという事実は明らかだよね。 どうするんだろうなあ?
でも今の政治屋はどうもしないだろう。 臆病で弱虫で金にしか興味が無くて馬鹿だから。
そんなんで政治家って言えるのか? 言えないよね?
でも誰一人悔いたり退いたり消えたりはしない。 そんな有機も無いから。
あちらさんたちが宜しくやっている時に俺たちは何をやってるんだろう? 今日もまた俺は姉ちゃんのお世話をしてるわけですよ。
「俺は小遣いさんじゃないんだからなあ!」って怒ってみても姉ちゃんは知らん顔でお菓子を食べてます。 夜なんて腹が立つからベッドに押し倒してやるんですけど、、、。
そしたらね、「今夜も可愛がってね。」って囁くもんだから怒る気になれなくて、、、。 それで結局、愛し合うんです。
母ちゃんが言ったとおりだなあ。 俺たち、結婚するか?
「誰があんたと結婚するってよ?」 「姉ちゃんだよ 姉ちゃん。」
「あたし? 何でよ?」 「母ちゃんに言われたから。」
「バッカみたい。 あんたなんて彼氏にもならないわよ。」 「そんな殺生な、、、。」
「そこで泣いてなさい。 お似合いだわ。」 姉ちゃんは澄ました顔で俺の部屋を出て行きました。
なんちゅう姉弟なんだろう? 母ちゃん なんとかしてよ。
俺はシフトの絡みも有って休みにしてます。 家でゴロゴロ、、、。
母さんは午前中だけ仕事の手伝いに行ってるんです。 あのスーパーにね。
姉ちゃんはさすがに仕事してるだろう、、、、、、、、、、と思ったら部屋に居た。 (何してるんだろう?)
そう思って覗いてみると、、、。 「うわーーーーーー、変態が覗いてるーーーーーーーー。」
「誰が変態だよ?」 「あんたよ、あんた。」
「失礼な、、、。 これでも姉ちゃんの心配をしてるんだからね。」 「心配してるの? 私の裸ばかり見てるのに?」
「裸? そんなの見てねえよ。」 「見たじゃないよーーーーーー。」
「見てないってば。 誰が見るかって。」 「うわ、私を馬鹿にした。」
「馬鹿を馬鹿には出来んけど。」 「どういうことよ?」
「そういうことよ。」 「ああ、こらーーーーーー!」
まったくもって休みの日も俺と姉ちゃんはやり合ってるんですよ。 可哀そうにね。
こんな姉弟を産んだのは誰なんでしょうか? ねえ、君江さん。
姉ちゃんの相手ばかりしてられないからたまには友達と会うか。 そんなわけで遥々出掛けてきました。
「おー、良太じゃないか。 久しぶりだなあ。」 隣町に住んでる義男の家に遊びに来たんですよ。
義男ってのはYouTubeをやってる男でね、、、料理系とか言ってたっけな。 「俺さ、小説も書いてるんだぜ。」
「お前がか?」 「そうだ。 やっと長いのが書けるようになってきた。」
「それで売り物になればいいがなあ。」 「ところがよ。 売れてる筋ってのは溺愛物とか略奪物とか甘々物とかいう歯の腐りそうな物ばかりなんだよ。 ちっとも売れ筋に刺さらねえんだよ。 誰も読まねえし。」
「まあ、時代が時代だからなあ。 読まれる時じゃないんだろうなあ。」 「そうは思うけど、悪役令嬢がどうのとか生まれ変わった聖女がどうしたとか、、、。」
「いいじゃないか。 書きたいやつには書かせとけばいいんだ。 いずれ振り向かなくなるんだからね。」 「何年先のことやら、、、。」
「そんなの分かんねえよ。 でもさ、流行り廃りは必ず有るんだ。 今は読まれなくたって必ず掘り出される時は来る。」 「そうかなあ?」
「今は我慢。 浮かれてる小説が流行ってるんなら流行らせておけばいい。 中身の無いやつらは必ず消えるから。」 そうやって義男を励ます俺なのです。
中身が無いやつってもしかして俺のことか? 確かにね、虫歯が腐りそうな小説がトレンドに入ってくる歪んだ時代かもしれないなあ。
そんなんだったら俺は読みたくないよ。 好みだからどうしようもないけどな。
でも売りたいがために揃いも揃って甘々な溺愛物がこうも並ぶと気分悪くなるよなあ。 本屋で並んで立って買いたくないよ 俺は。
そもそも溺愛物なんて嫌いだし、令嬢がどうしたって俺には関係無いし。
中国様は大丈夫なのかねえ? とんでも豪雨にとんでも竜巻、とんでも旱魃にとんでも危機。
今なら日本だってそうならないとは限らないだろうよ。 だって神を蹴飛ばす連中が多いんだから。
だから富士山だってゴミまみれにしちまうだろう? 神って何も言わないけどものすごい力を持ってるんだぞ。
第一、地球を誰が作ったよ? 太陽を誰が作ったよ?
人間には何億年掛かっても作れねえよ。 川を作るのが関の山だろう。
細胞だって作れないんだぜ。 コンピューターは作れたのにさ。
そんな神を無慈悲なまでに拒否したのが中国だ。 今の猛烈な天変地異は神の祟りだと思っても間違いじゃない。
あそこまで叩きのめされるとしたら、それはやっぱり祟りと言うしか無いだろう。
でも中国様にはそんな考えは無いから、「おらっちの力で解決できない物は無い。」と横柄に言いっ放してしまった。 でも出来なかった。
長江が水不足になった時、人工降雨を試した。 そしたらとんでも大雨になっちまった。
やること成すことド派手過ぎて誰も助け船を出せないんだよね。 助けてもおそらくは「お前らの力は借りない。 おらっちだけでやれるんだから邪魔はしないでくれ。」と言い張るだろう。
中国北部は伝統的な乾燥地帯で元々が水不足に悩んでいる地域だ。
ふつうなら「この地域で何とか出来ないか?)と考える。
それをね、「長江から水を弾けばいい。」と簡単に決めてしまった。 それが間違いの元だった。
経済発展すれば南部は開発も進むから水の使用量が増える。 工場もたくさん出来たからね。
それで長江が水不足になった。 思考回路が単純すぎるんだよ。
それにさあ、聖書からキリストを追い出しただろう? それじゃあこうなるのも無理は無い。
次はコーランだろう? でもイスラームが怖くて出来ないんだよね? やったら総突撃されるからさ。
国が一瞬で泡のように消えちゃうね。
ついでに言えば日本史の自虐士官もなんとかしたいもんだねえ。 見方がめちゃくちゃだ。
後からくっ付けたメロドラマのために流れ通ってきた歴史を投げ捨てるなんてどうかしてるよ。
縄文時代から稲作は始まってたし、それを日本から朝鮮半島へ伝えてやったんだし、、、。
朝鮮半島から仏典と仏像が来たのは、百済には渡せる物がそれくらいしか無かったからで、、、。
おまけに朝鮮から鉄も教えてもらったことになってるけど、それだって数千年前に日本で作ってるじゃない。 何処まで朝鮮を持ち上げたら気が済むの?
それにさあ、江戸時代だって授業で習うのはとんでもなく嘘ばかり。
代官や大名たちは常に庶民のことを考えて動いてたじゃないか。 身分制度だって実態は自由だったわけだし。
だから町人から奉行が誕生したりしたわけでしょう? ねえ、金さん。
ほんとにね、文部省の罪は大きいよ。 鎖国してもやれていた国を腰折れした卑怯者に変えちゃったんだからね。
それにさあ、竹内文書が出てきたことで数億年の昔から日本は一人立っていたことが明らかになってしまった。 だからこれを権力は圧し潰そうとしたんだ。
でも裁判の結果は「宗教に政治は踏み込めない。」という結果だった。
その竹内文書にはぼくらがひっくり返りそうな歴史が綴られている。 古事記よりもさらに古い歴史がね。
これをどう捉えるか、、、? それはこれからの問題だろう。
少なくともこれまでの文部省教育が嘘だったという事実は明らかだよね。 どうするんだろうなあ?
でも今の政治屋はどうもしないだろう。 臆病で弱虫で金にしか興味が無くて馬鹿だから。
そんなんで政治家って言えるのか? 言えないよね?
でも誰一人悔いたり退いたり消えたりはしない。 そんな有機も無いから。
あちらさんたちが宜しくやっている時に俺たちは何をやってるんだろう? 今日もまた俺は姉ちゃんのお世話をしてるわけですよ。
「俺は小遣いさんじゃないんだからなあ!」って怒ってみても姉ちゃんは知らん顔でお菓子を食べてます。 夜なんて腹が立つからベッドに押し倒してやるんですけど、、、。
そしたらね、「今夜も可愛がってね。」って囁くもんだから怒る気になれなくて、、、。 それで結局、愛し合うんです。
母ちゃんが言ったとおりだなあ。 俺たち、結婚するか?
「誰があんたと結婚するってよ?」 「姉ちゃんだよ 姉ちゃん。」
「あたし? 何でよ?」 「母ちゃんに言われたから。」
「バッカみたい。 あんたなんて彼氏にもならないわよ。」 「そんな殺生な、、、。」
「そこで泣いてなさい。 お似合いだわ。」 姉ちゃんは澄ました顔で俺の部屋を出て行きました。
なんちゅう姉弟なんだろう? 母ちゃん なんとかしてよ。