断罪ざまぁも冴えない王子もお断り!~せっかく公爵令嬢に生まれ変わったので、自分好みのイケメン見つけて幸せ目指すことにしました~
「ユイナがさ、姉上に話したいことあるって言ってるんだけど。いま時間ある?」
「大丈夫よ、もう体調も問題ないし」
ゆいなの方から話だなんて珍しい。
そう思いながら健太の部屋に移動して。
「ハナコ様、コンニチハ。今日もお邪魔してまぁす」
「御機嫌よう、ユイナ。あなたはもう少し言葉遣いをきちんとしないと駄目そうね」
「えー、これでもユイナ頑張ってるのにぃ」
頑張っててソレなんかい。
モッリ公爵家に嫁ぐなら、徹底的に仕込まないとマズいって感じだな。
「姉ちゃん、とりあえず今日は見逃してよ」
「仕方ないわね。で、ゆいな、話ってなに?」
メイドを追い出して貴族モードを解除した。この使い分けができるように、ゆいなもビシバシ調教しないとね。
「ロレンツォ王子のことなんですけど。ゆいな、ちょっと思い出したことがあって」
え、意外。ゆいなの口からロレンツォ情報だなんてさ。
「大丈夫よ、もう体調も問題ないし」
ゆいなの方から話だなんて珍しい。
そう思いながら健太の部屋に移動して。
「ハナコ様、コンニチハ。今日もお邪魔してまぁす」
「御機嫌よう、ユイナ。あなたはもう少し言葉遣いをきちんとしないと駄目そうね」
「えー、これでもユイナ頑張ってるのにぃ」
頑張っててソレなんかい。
モッリ公爵家に嫁ぐなら、徹底的に仕込まないとマズいって感じだな。
「姉ちゃん、とりあえず今日は見逃してよ」
「仕方ないわね。で、ゆいな、話ってなに?」
メイドを追い出して貴族モードを解除した。この使い分けができるように、ゆいなもビシバシ調教しないとね。
「ロレンツォ王子のことなんですけど。ゆいな、ちょっと思い出したことがあって」
え、意外。ゆいなの口からロレンツォ情報だなんてさ。