組長が惚れた女 続編
4章 双子のお届け物

ピッピッピッピ~


美花「ん~・・起きなきゃ」


私の朝は6時に起き皆んなの
朝ごはんを桃ちゃんさんと一緒に
作る事から始まる


また、暁さんも同じ時間から組みの
仕事を早めにやらなければ
いけないので起こす


美花「暁さん起きてください、朝です」


暁「ああ・・・」


可愛い笑


美花「昨日の仕事を早く終わらせないと
凛と稟斗と朝ゆっくり出来ませんよ?」


暁「それは困る…・・起きるか、」


美花「おはようございます」


暁「おはよう、後でコーヒー持ってきてくれ」


美花「分かりました笑」


桃「おはようございます」


美花「おはようございます、味噌汁作りますね」


桃「ありがとうございます、」


私はいつも味噌汁を作る係、
桃さんは焼き魚などのおかず担当


美花「暁さんにコーヒー渡して来ます」


桃「お願いします」


美花「暁さん、コーヒーです」


暁「…」


あれ?居ないのかな?


カチャ


暁「・・・」


暁さんは私の声も聞こえないほど
集中していた


すごい集中力、これは聞こえないわけだ


美花「暁さん集中し過ぎて無理をしないで
くださいね」


暁「?!、美花、悪い気付かなかった」


美花「ふふ笑大丈夫ですよ、コーヒーどうぞ」


暁「ありがとう、そういえばもうそろそろ
凛達起こす時間だろ?」


美花「行けない!ありがとうございます!
あまり無理はしない様に!」


暁「ああ」


台所に戻ると桃さんに「後はつぐだけだから」
と言われたので2人を起こしにいく事にした


美花「2人とも~朝だよ~起きて!」


凛「まだ眠い〜」


美花「早く起きないと映画見に行けないよ?」


今日は土曜日保育園はお休み、
なので映画を見に行く事になっています。


凛斗「起きる」


美花「偉い、凛もほら顔洗いに行くよ」


凛「は~い」


桃ちゃんと映画を見てお茶にする予定なのでとても楽しみです笑


凛「まま~今日の映画楽しみだね!」


美花「そうだね笑あ、先に大広間に行ってて
食事運ばないと行けないから」


凛「「はーい!」」


新「美花、桃から電話」


美花「え?はい、もしもし」


桃『美花ごめん、今日一緒に映画見れない』


美花「何かあったの?」


桃『実は子供が熱だして看病しなくちゃいけないから、 約束してたのにごめんね?』


美花「大丈夫、それは仕方ないし
お大事にって伝えて」


桃『ええ、ありがとう』



ピッ



凛斗「お母さんおばちゃんどうかしたの?」


美花「今日桃ちゃんと千世ちゃん
来れないって」


凛斗「何かあったの?」


美花「千世ちゃんが熱だしたみたいで
来れないの」


凛斗「そうなんだ・・・」


美花「今日は「それなら僕お父さんの
お手伝いしたい!」」


暁「?!」


凛「凛も!」


暁「…・分かった笑」


新「親バカ」


暁「なんか言ったか?」


新「いいや~」


美花「それじゃあ私食材買いに行こうかな、
ちょうど買いたい野菜があるから桃さんと
買って来るね」


桃「それでは、ご飯を済ませてから
行きましょう笑」


美花「はい!」


ご飯を食べ終わり出かける準備をした



美花「二人ともちゃんとお留守番してるのよ」


凛「「はーい!」」


桃「行きましょう」


美花「うん、」


少し心配もあったけどみんながいるので
ちょっと安心だけど……







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