組長が惚れた女 続編
広「美花お前に惹かれたことだけはどうか忘れないで欲しい」
美花「はい・・・こんな私を好きになってくれて.....ありがとう笑」
2人『・・・・・・」
(そんなお前だから好きになったんだ、どこまでもぶれることのないお前に)
春樹「はぁ~・・・・・・みんなもう入ってきていい
ぞ!」
スー、スー、スー......
一斉にみんなが出てきた。
美花「み、皆さんいつから・・・暁さんも」
美花「・・・・・・」
暁「よく頑張った、」
広「みんな手伝ってくれてありがとうな」
桃「皆さんとても2人を応援していましたよ」
春樹「知ってる」
明「・・・・・・よっし!女々しいのはもうなしだ!飯にしよう!」
春樹「だな!」
それからはいつもの風景が訪れた
夜、私と暁さんは2人で満月を眺めながらお酒を嗜んだ
暁「…」
美花「…」
カラン…
暁「俺はアイツらの気持ちを知ってて、何も出来なくて、無視し続けてきた、それがアイツらにとってどれだけ、苦痛かも知らずに」
ゴクッゴクッ
美花「あの時…廊下で本当に喧嘩してたんですね、なのに私は2人の思いにきずかず…」
暁「俺は…アイツらに取られるのが怖くて焦ってた」
美花「え…」
暁「俺は…自分の思いを伝えるのが不器用だってのも知ってる、それでいつかお前が愛想つかしてアイツらのところに行くか不安だった、それであの夜焦りで抱いちまった」
美花「暁さん…あの!」
暁「な、なんだ?!」
美花「私、あ、暁と結婚したいです!きちんと形に残る夜に!!!」
暁「?!…ぷッあはは笑」
美花「なっ私本気です!冗談なんか「結婚しよう」?!」
暁さんは私を抱きしめた
暁「なにがあっても、お前を離さねぇ、覚悟しとけ」
美花「ヒック…ぅぅ…暁大好き、愛してます」
暁「美花、愛してる」
あれから時は過ぎ私たちは・・・本当の夫婦になる