組長が惚れた女 続編
3章 隠しきれない思い

美花「桃さん~料理手伝います!」


桃「ありがとうございます笑それでは、
机の上の野菜を切ってサラダを
作ってくれますか?」


美花「わかりました笑」


春樹「美花何やってんの?」


美花「サラダ作ってるんですよ?」


春樹「ふう~ん
なら深い皿出しといてやるよ笑」


美花「あ、本当ですか
ありがとうございます笑」


春樹「それで今日おかず何?」


桃「シチューです」


春樹「お!うまそう笑」


美花「つまみ食いしたらおかわり
なしですからね笑」


春樹「お前、俺がする様に見えるのか?」


美花「見えます!笑」


春樹「酷い教え子だな〜笑」


美花「なんとでも笑」


春樹「⋯笑」


桃「…・暇なら少しここを任せてもいいですか?
シチューのルー足りなさそうなので
買ってきたいので」


春樹「いいよ」


桃「それではよろしくお願いします笑」


2人「はい」


桃「春樹さん、今日だけですよ」


春樹「ありがとよ笑」


美花「?何かあったんですか?」


春樹「なんでもねぇよ」


美花「先生あやし一笑」


春樹「俺もうお前の教師じゃないんだけど」


美花「あ、ごめんなさい」


春樹「名前で呼べよ」


美花「え?」


春樹「家族なんだし名前で呼べ」


美花「…・・上の名前でもいいですか?」


春樹「下」


美花「は、春樹さん」


春樹「ふっ・・・それでいい」



美花「は、はい」


なんか心臓の音うるさい!


ドキドキ


変な事を考えてしまい指を切ってしまった


美花「いたっ」


春樹「大丈夫か!」


美花「少し切れただけなので大丈夫ですよ」


春樹「ちょっと手だせ」


先生が私の手を先生の口に
近づけたその直後


暁「どうした?」


春樹「?!あ、ああこいつ指切ってそれで・・・」


暁「大丈夫か?」


美花「暁さんも大袈裟ですよ、
大丈夫ですから」


暁「…・・はん、


美花「なっ!」


暁さんは私の切れた指を舐めて血を
止めてくれた


桃「何かあったんですか?」


暁「こいつ怪我した、後は2人で頼む、
美花は俺とこい」


美花「あ、ちょっと、桃さんごめんなさい」


桃「いえいえ」


春街「…」


なんか暁さん・・怒ってる?


なんで?





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