この想いあなたに届け
「ねぇ、」

「なに?」

「この荷物持っといて」

「もーまったく!」

「サンキュー」

そう言って私にリュックを渡してきた。

「おもっ!」

渡されたリュックには何を入れてるのかわからないくらいパンパンに入っていた。




それから広くんが帰ってくるまで私は自分のトートバッグを肩にかけ、前にリュックを背負って広くんを友達と話しながら待った。
< 23 / 74 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop