この想いあなたに届け
「ねぇ、ねぇ」

「ん?なに?」

「あの金髪のお姉さん可愛くね?」

「えぇー広くんあーいうのが好みなの?」

「いや、そういう訳ではないんだけどさ」

「きも!」

さよかはそう広くんに吐き捨てて係の人の所に行ってしまった。

「ひどくね?」

「いや、ちょっとキモいよ?笑笑」

「あんたまでそんなこと言う?笑笑」

「うん。まぁーわからなくはないけどね笑笑」

「だろ?」

「まぁーね」

そんな話しをしているうちに私と広くんの順番が回ってきた。

係の人がほぼ同時に手が空いたので二人で行く。

手があいたのは広くんが言っていた金髪のお姉さんともう1人の女の人。
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