これからも、一緒にいたい~友達以上恋人未満のふたり
18時に駅で待ち合わせをすることにして、私は待ち合わせ時間の30分前に着いた。雪がふわりと降っていて少し寒いから、駅の中に入って窓から待ち合わせ場所を見ていた。
どんな人なんだろう。あんなに優しい写真を撮る人だから、リアルも優しい人なのかな? でももし年齢とか誤魔化されていて全然想像と違う人だったらどうしよう……。
待ち合わせ時間の10分前に再び外に出る。どんな人が来るのかなって不安がずっと頭の中でグルグルしている。待ち合わせした時間の5分前に彼が来た。
「あっ、知ってる……」
顔立ちがハッキリしていて、すらっとした体型。肌も綺麗で、明るい茶色をした髪もすごく綺麗で、とにかくモデルみたいでカッコイイ――。
目の前に現れた人は、すごく有名な先輩だった。
有名なのは学校だけではなく、学校以外の人たちにも有名だった。
学校の中ではもちろん、多分街の中で一番イケメンだと思う。そして、先生たちに目をつけられていた、不良な先輩。廊下ですれ違うたびにカッコイイなって気になっていて。そして目が合っただけで心臓が飛び出してどこかへ行ってしまうぐらいに、ドキッとしたこともある。
もちろん、名前も知ってる。
先輩の名前は、佐藤涼太先輩。
どんな人なんだろう。あんなに優しい写真を撮る人だから、リアルも優しい人なのかな? でももし年齢とか誤魔化されていて全然想像と違う人だったらどうしよう……。
待ち合わせ時間の10分前に再び外に出る。どんな人が来るのかなって不安がずっと頭の中でグルグルしている。待ち合わせした時間の5分前に彼が来た。
「あっ、知ってる……」
顔立ちがハッキリしていて、すらっとした体型。肌も綺麗で、明るい茶色をした髪もすごく綺麗で、とにかくモデルみたいでカッコイイ――。
目の前に現れた人は、すごく有名な先輩だった。
有名なのは学校だけではなく、学校以外の人たちにも有名だった。
学校の中ではもちろん、多分街の中で一番イケメンだと思う。そして、先生たちに目をつけられていた、不良な先輩。廊下ですれ違うたびにカッコイイなって気になっていて。そして目が合っただけで心臓が飛び出してどこかへ行ってしまうぐらいに、ドキッとしたこともある。
もちろん、名前も知ってる。
先輩の名前は、佐藤涼太先輩。