御曹司は高嶺の花に愛を刻む
しかも、陽平は同棲の許可をもらうどころか、自分は結婚も考えてる。
と、パパとママに堂々と宣言したのだ。

それには、泣いていた私も、さすがに目玉が飛び出るほど驚いた。

そして、電話をしている姿を見て、陽平のギャップがまた新鮮だった。

いつもの、砕けた口調はなく、頼もしくて、凛々しくて、責任感の塊みたいな、そんな大人の男性そのものだった。


< 138 / 228 >

この作品をシェア

pagetop