御曹司は高嶺の花に愛を刻む
さっきは、見えなかったけど、お城の前にキャラクター達が勢揃いしてる。
「すごいー!!目の前だぁー!!嬉しいー!!」
音楽に合わせて、ダンスショーが始まる。
いよいよだ!!
皆んなと一緒に声を上げる。
「3....2....1....!!」
すると、1回目とはまるで規模の違う、打ち上げ花火が上がりまくる。
止まることを知らない花火の量に、度肝を抜かれる。
「すごーーい!!ヤバいヤバい!!」
キャラクター達やダンサー達が、また音楽に合わせて踊り出す。
すると、私の一番好きな1匹のキャラクターがダンサーと近づいて来たかと思えば、なんと私の手をとった。
「え!?なに!?かわいい!!いや、違くて!!え!?陽平ー!!」
驚いて騒ぐ私をよそに、ぐいぐいお城の目の前に連れて行かれてしまった。
「ど、どゆこと!?陽平!?あれ!?」
陽平がいない!!
もう、私はパニックだ。
何故か、ギャラリーからは、ヒューヒューと声が聞こえてくる。
「菜由」
陽平だ!!
私は、慌てて振り向いた。
「すごいー!!目の前だぁー!!嬉しいー!!」
音楽に合わせて、ダンスショーが始まる。
いよいよだ!!
皆んなと一緒に声を上げる。
「3....2....1....!!」
すると、1回目とはまるで規模の違う、打ち上げ花火が上がりまくる。
止まることを知らない花火の量に、度肝を抜かれる。
「すごーーい!!ヤバいヤバい!!」
キャラクター達やダンサー達が、また音楽に合わせて踊り出す。
すると、私の一番好きな1匹のキャラクターがダンサーと近づいて来たかと思えば、なんと私の手をとった。
「え!?なに!?かわいい!!いや、違くて!!え!?陽平ー!!」
驚いて騒ぐ私をよそに、ぐいぐいお城の目の前に連れて行かれてしまった。
「ど、どゆこと!?陽平!?あれ!?」
陽平がいない!!
もう、私はパニックだ。
何故か、ギャラリーからは、ヒューヒューと声が聞こえてくる。
「菜由」
陽平だ!!
私は、慌てて振り向いた。