御曹司は高嶺の花に愛を刻む
そんな顔をさせたいわけじゃないが、カウントダウンにサプライズでプロポーズをすると決めているために、何とか誤魔化しながら耐えた。
本当は、構わず言ってしまいたかったし、襲ってしまいたかった。
遊園地も、また連れてこればいいだろう。
なんて自分も顔を出してきて、本当に大変だった。
でも、その甲斐あってか、サプライズは想像以上に最高のプロポーズになった。
と思う。
スタッフに協力を仰ぎ、予定通り一番最前列でカウントダウンをして、大注目を受けながら、
大勢の人の前で宣言するように、俺は菜由にプロポーズをした。
そして、お互いもう我慢の限界だったのだろう。
カウントダウンイベントもそこそこに、何も言わずに部屋に戻った。
手だけは離さずに。
本当は、構わず言ってしまいたかったし、襲ってしまいたかった。
遊園地も、また連れてこればいいだろう。
なんて自分も顔を出してきて、本当に大変だった。
でも、その甲斐あってか、サプライズは想像以上に最高のプロポーズになった。
と思う。
スタッフに協力を仰ぎ、予定通り一番最前列でカウントダウンをして、大注目を受けながら、
大勢の人の前で宣言するように、俺は菜由にプロポーズをした。
そして、お互いもう我慢の限界だったのだろう。
カウントダウンイベントもそこそこに、何も言わずに部屋に戻った。
手だけは離さずに。