御曹司は高嶺の花に愛を刻む


菜由に覆い被さるようにキスしながら、再び挿れる。

「アッっ、、、、!」

菜由は、また飛びそうになる。
俺を抱きしめる手に力が入る。

「そうだ。捕まってろ。離すな」
本当にヤバい。

「菜由。感じるか?俺を」
思いっきり動きたい。
焦るな。

「うん、、全然、、、違うっ、、陽平ッ」

ゆっくりと動く。
菜由を味わうように。

「俺も。菜由を感じる。熱くて、柔らかい。
菜由が伝わる。」

菜由が顎を上げてキスをねだる。
かわいい。本当に。
俺はすかさず、菜由の唇に喰らいつく。

俺は体を起こして、片方は菜由の肩に、そしてもう片方は腰に手を置いて、菜由を完全にロックする。

そして一気に腰の動きを早めた。

俺の愛を菜由の身体に刻むように。
逃がさないように。

「んッッ、、、ハァ」

菜由のかわいい甘い声と、俺の息遣い。そして、いやらしい水音がベッドルームに響き渡る。

「菜由ッ、、、、イクぞ」

コクコクと頷く。

「、、、、、ック!」

「、、、、アッん」

同時に高みへと昇り詰めた。



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