御曹司は高嶺の花に愛を刻む
もちろん、一回で終わるなんて事はない。

散々我慢した俺は、もう止める気などさらさら無い。

カウントダウンだけあって、外はまだ盛り上がっているようだ。

あちこちから花火が上がっている。

菜由が花火に照らされ、より美しく浮かび上がる。

俺はそのまま抜かずに、息を整える菜由を起こして、俺の上に座らせ、2人向き合った。

「菜由。捕まってろ」

そう言って、菜由に捕まらせ、俺はそのまま後ろに片手を置いて自分の身体を支え、もう片手は菜由の腰を誘導し、一気に腰を突き上げた。

「アぁンッ!」

菜由は奇声に近い声をあげる。

「菜由。わかるか?ここが、菜由の好きなところ」

俺は、菜由の悦ぶ所を攻める。

「そん、、な、、、アッ」

「菜由は、ここを、、ック!こうして突くと、俺を搾り取るみたいに、、
締め付けるんだ」

「ハァ、、、ンッ」

「知ってるか?俺が、、その度に、、
お前を、壊してやりたいと
思ってること、、、」
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