御曹司は高嶺の花に愛を刻む
「菜由ッ、、、ック。
、、、、、愛してる」
菜由を強く強く抱きしめる。
潰れるくらい。
大事にしたい。
優しくしたい。
その反面、やっぱり壊してしまいたくなる。
俺は菜由に言われた通り、壊れるくらい深く深く貫いていく。
菜由の腰に刻まれたワンポイントを見ながら、俺の愛を刻みこむ。
消えない愛を。
もうぐちゃぐちゃに溶け合って、混ざり合って、訳がわからない繋ぎ目は、俺たちの愛で溢れかえっていた。
俺と菜由は、心も身体も一つになった。
そんな気がした。