御曹司は高嶺の花に愛を刻む
「これって、、、、今日か?」

「うん。今日で、26歳」

すると、陽平は、後ろからドレスの頼りない肩紐をスルッとずらし、胸を直接揉みながら肩にキスをする。

「誕生日おめでとう。菜由。それじゃ、最高の夜にしないとな」

そう言って、ドレスを全て脱がせてそっと私をベッドに寝かせた。

「ふふふ。そんな事できるの?」


見た目に騙されるな。
口だけかもしれない。
見極めないと。

そう言い聞かせる。

「わかんないだろ」

そう言って、自分もジャケットやネクタイなどを外して、陽平の上半身が露わになった。

陽平が、身体中を隈無く愛撫する。

私の、ヘソのピアスをペロっと舐め上げた。

私をとことん誘惑する。

陽平が、脚の間に顔をうずめて、顔を出した蕾を吸い上げた。

「やっ、、、、」

そして、大きなゴツゴツした手で、ゆっくり優しく撫でる。

「ん、、、」

ゆっくりと指が入ってきたと思えば、押し上げる様に器用に動かす。

「まっ、、、って、、」

陽平の手を掴んだ。
なけなしの理性を手繰り寄せ、本能に逆らう。
なんか、悔しい。

なのに、陽平は止めてくれない。

「あっ、、、、んッ!」

「イッたな」

そう言って、また蕾を執拗に舐めまわし吸い上げる。
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