御曹司は高嶺の花に愛を刻む
2人で猛スピードでシャワーを浴びる。

もう無理。
面白すぎる。

「あははは!!ダメだ!!面白すぎて」

シャンプーしながら言う。

「だから。ったく。クククク!!お前、乳揺れてんぞ」

「んな!?私より、それ、なんとかしてよ!」

「あ?気にすんな。昨日もさんざん見たろ?形は違うが同じもんだ」

ニヤニヤしながら、陽平は体を洗い出す。

私もトリートメントを流して、体を洗う。

「貸せ」

ボディタオルを横取りされ、陽平は急いでるのに、私の背中をゴシゴシ洗ってくれた。

「ありがと!!あー、そこ、かゆい!!そこそこ!!違う!!もーちょい右!!」

「ったく、どこだよ」

なんて言って、結局ちゃんと洗ってくれた。
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