病弱プリンセス 〜ギャップ萌え男子は溺愛中。〜
「ん……ふぁ…。」

いつの間に寝ちゃってた…。

ん、昇くんも居ない。

良く寝てたおかげで体が大分軽くなった。
明日は学校に行けそうかな……。

もう8時か…。

「いい香り…。」

台所から漂ういい香りに惹き付けられた。

「いただきます…っ。」

置いてあったお粥をチンして、口に運んだ。

「おいしい。」

昇くんの作ってくれたお粥は、あたたかくて、優しくて、落ち着く味。
小さい頃にも作ってもらったっけ。

「ごちそうさまでした。」

心も体も暖かくなって、ゆっくりと一息をついた。
黒羽さんにも、昇くんにもお礼しないとな…。
何がいいかな……。

今日だけで色んなことがあったな…。
午後はほぼ寝てるだけだったけど。
夏目さんに初めてあったし。
黒羽さんにも初めてちゃんと(?)話した。
瑠琉ちゃんにも過去のこと話せた。

明日も、学校だし、体調回復させないと。
もう寝よ。


ーーーー
こうして、怒涛の1日が終わった。
< 23 / 23 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:5

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

吸血鬼の彼女(仮)
rrii-p/著

総文字数/8,720

恋愛(キケン・ダーク)13ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop