病弱プリンセス 〜ギャップ萌え男子は溺愛中。〜
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昇くんが行ったあと、涼木先生に呼ばれた。
「藤咲さんはまだ教室には戻らないでもう少し休んでからにしたら?2時間も気を失ってたから心配だし。給食もここで食べてってね。」
そっか、それもそうだよねぇ…。2時間かぁ…。
「はい、分かりました。」
私はうなずいた。
「今週末、検査でしょう?今回のことも“また”病院の先生に話してね。」
“また”…か。そう、過呼吸や喘息になったのは今日が初めてじゃないんだ。私は小さい頃から体が弱くて、運動したりするとこうなってしまうから2ヶ月に一度と発作が起きた時、病院に行くことになってるの。
もちろん、学校の外で発作が起きたり倒れたりしたら即入院。
でも、ここの学校の保健室は病院並みに設備が整ってるからこの学校だけは入院しなくてもいいことになってるんだ。
結局、私は時々発作が軽く出ていたこと、2時間も目を覚まさなかったこともあって、今日は1日保健室にいることになった。
保健室に涼木先生と2人。
ーいつものこと だ。
昇くんが行ったあと、涼木先生に呼ばれた。
「藤咲さんはまだ教室には戻らないでもう少し休んでからにしたら?2時間も気を失ってたから心配だし。給食もここで食べてってね。」
そっか、それもそうだよねぇ…。2時間かぁ…。
「はい、分かりました。」
私はうなずいた。
「今週末、検査でしょう?今回のことも“また”病院の先生に話してね。」
“また”…か。そう、過呼吸や喘息になったのは今日が初めてじゃないんだ。私は小さい頃から体が弱くて、運動したりするとこうなってしまうから2ヶ月に一度と発作が起きた時、病院に行くことになってるの。
もちろん、学校の外で発作が起きたり倒れたりしたら即入院。
でも、ここの学校の保健室は病院並みに設備が整ってるからこの学校だけは入院しなくてもいいことになってるんだ。
結局、私は時々発作が軽く出ていたこと、2時間も目を覚まさなかったこともあって、今日は1日保健室にいることになった。
保健室に涼木先生と2人。
ーいつものこと だ。