辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
食料保管庫には様々な食材が揃っている。王都で見かけない食材もたくさんある。
米を炊いて丼物にするか、それともパスタにするか。パスタだけだと騎士達には物足りないからガツンとした肉料理も用意した方がいいかもしれない。
先にトルテに、食材の説明をしよう。彼が辺境伯領に移住してもいいと決めてくれた理由には、豊富な食材もあるのだから。
「これは見たことない穀物ですねぇ。どうやって使うんですか?」
トルテが首をかしげているのは、米の入っている器である。
「これ、お米。この間トルテも食べたでしょう?」
「ああ、あの白い……俺、あれ好きです」
「お米は美味しいよねぇ……」
「俺も好きです。菓子に使うのも面白いかなと思ってますが」
今や王都では、トルテの名前は非常に広まっているそうだ。
米を炊いて丼物にするか、それともパスタにするか。パスタだけだと騎士達には物足りないからガツンとした肉料理も用意した方がいいかもしれない。
先にトルテに、食材の説明をしよう。彼が辺境伯領に移住してもいいと決めてくれた理由には、豊富な食材もあるのだから。
「これは見たことない穀物ですねぇ。どうやって使うんですか?」
トルテが首をかしげているのは、米の入っている器である。
「これ、お米。この間トルテも食べたでしょう?」
「ああ、あの白い……俺、あれ好きです」
「お米は美味しいよねぇ……」
「俺も好きです。菓子に使うのも面白いかなと思ってますが」
今や王都では、トルテの名前は非常に広まっているそうだ。