辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
とラース。辺境伯領には海はないのだが、海の魔物と戦う経験を積んでどうするつもりなのだろう。
「エルの側にもう一人いた方がいいですよね。僕も行きます」
と、メルリノ。メルリノは防御魔術も得意だから、彼が来てくれたら安心だ。
「……俺も! 俺も行く!」
最後にハロン。兄達が行くなら、彼が行かないという選択肢はないに違いない。
「辺境伯様、それでは明日はネーネを道案内につけましょう」
村長の言葉で、ネーネも一緒に来てくれることになる。
初対面の時はちょっと怖かったけれど、今ではネーネのことも大好きだ。
「わあい、楽しみ!」
エルが手を打ち合わせると、大人達はそろって微笑ましそうな顔になる。一人クレオだけは、浮かない顔をしていた。
「エルの側にもう一人いた方がいいですよね。僕も行きます」
と、メルリノ。メルリノは防御魔術も得意だから、彼が来てくれたら安心だ。
「……俺も! 俺も行く!」
最後にハロン。兄達が行くなら、彼が行かないという選択肢はないに違いない。
「辺境伯様、それでは明日はネーネを道案内につけましょう」
村長の言葉で、ネーネも一緒に来てくれることになる。
初対面の時はちょっと怖かったけれど、今ではネーネのことも大好きだ。
「わあい、楽しみ!」
エルが手を打ち合わせると、大人達はそろって微笑ましそうな顔になる。一人クレオだけは、浮かない顔をしていた。