辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
「そういう遊び方はしないの! せっかく可愛くできたのに――あれ?」
 エルの目の前で、ぬいぐるみが白く輝いた気がした。
 この感じ、覚えがあると言えばある。
(……もしかして)
 エルの新しい友人ができるのかもしれない。エルは、期待に満ちて出来上がったばかりのぬいぐるみを見つめたのだった。
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