友達じゃ、やだ。

そんな私から離れて。

航くんは、
「ごめんっ」
と、頭を下げた。






えっ!?






耳まで真っ赤な航くんは、そのまま上着と鞄だけを持って部屋を出て行ってしまった。






な、何だったの……!?














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