【ミセスのガマンフマン】ミセスのゲキジョー
家を買いたいのに、
こんばんは…

週末の深夜いかがお過ごしでしょうか?

ミセスのガマンフマンぶち曲げバナシ『ミセスのゲキジョー』…

今夜も始まりました。

8月9月とだいぶ間を空けましてもうしわけございませんでした。

この夏も、他の作品の創作などでなにかと忙しかったです。

そう言う事で、この日に更新となりました。

遅れてもうしわけございませんでした。

そう言う事で、10回目のテーマは『マイホームがほしいのに買えない…』など…お家を買うことに対するガマンフマンぶち曲げバナシをお送りいたします。

この2ヶ月の間に、大量のメールが届きました。

その中から、いくつか選んでご紹介したいと思います。

えーとまず最初は、41歳のパート主婦からのメールです。

【そんなにアタシの実家がイヤなのね!!】

41歳・パート主婦

アタシは、26年前に職場の上司の夫婦からの紹介で管理職のダンナ(当時32歳)とお見合いをへて結婚した。

結婚後の住まいは、公団住宅の2LDKの小さな部屋に移り住んだ。

その後、2女に恵まれて幸せイッパイになった…

…と思ったが、三女が生まれたあたりから深刻な問題が生じた。

中2の長女と小5の次女が大事な時期なのに勉強部屋を三女のためにゆずったことが元凶のもとであった。

長女と次女の勉強部屋を確保するために新しい家を作らないと…

そう思ってアタシはダンナに相談しているのに、ダンナは『頭が痛い〜』『しんどい』『寝る』『また今度にしてくれ〜』と言うて逃げ回った。

ダンナのお給料が少ないから、足りない分をアタシがパートで稼いでいた。

少しずつ貯金しているのに、一向におカネが貯まらない…

どうしたらいいのよ…

そんな時であった。

アタシの実家の母から電話がかかってきた。

母は『おとーさんが孫がいない暮らしはつまらん…と言うてばかりいるのよ…』と言うたあと『うちに帰って来たら?』と言うた。

母が帰って来てと言うたので、アタシたち家族はアタシの実家へ引越しした。

それから2ヶ月後であった。

アタシのダンナがとつぜんヒョウヘンした。

ダンナの帰宅時間が遅くなった。

ゴゼンサマになった回数が1万回を超えたと思う。

ゴゼンサマで帰宅したのに、ひとこともわびない…

『テイシュが残業で疲れて帰って来たのに、遅くまでごくろうさまでしたも言えないのか!!』

なによ一体もう…

思い切りブチ切れたアタシはダンナと怒鳴り声をあげて大ゲンカを繰り広げた。

そうしたことが毎晩つづいたので、夫婦関係は極力悪化した。

さらにその上に、中2の長女がパンチパーマの髪の毛をしていて派手なシャツを着ているカレ(22歳・やくざ稼業の男だったと思う…)を家に連れてきた。

長女は、アタシたち夫婦に対して『カレの赤ちゃんを身ごもった…』と言うたあと『カレとの関係を認めないのであれば家を出て行くわよ!!』と言うたあと家出した。

小5の次女がクラスで英才くんの男の子と一緒に登下校していたことが近所のうわさになった…

他にも、アタシの父がよその家の人妻に手出ししたなどのもめ事を起こした…

ダンナは、職場でOLさんを追いかけ回すようになった。

アタシは、肩身のせまい思いをするようになった。

こんなことになるのだったら…

実家へ帰るのじゃなかった…

なんて言えばいいのかわかりません…

つぎに行きますね…

次は、36歳の農協職員からのメールです。

【分家がイヤですってぇ…甘ったれるな!!】

36歳・農協職員(共稼ぎ)

アタシは、ダンナの実家でダンナの両親と義弟(33歳)と夫婦の5人で暮らしています。

ダンナの実家は、資産家なので土地や田畑やゴルフ会員権などがたくさんあります。

家一軒建てる分のおカネはあるけど、ダンナが本家の跡継ぎであることを理由に新しい家を建てることができません。

家は財産分与をした際にダンナのものになるからいい…

…と言う事でありますが…

それよりも、うちではより深刻な問題を抱えていた。

うちでは、シングルの義弟の結婚問題をめぐって家庭内が対立していた。

義弟は『ムコヨウシはイヤだ!!』とか『自分の力で結婚相手を探さないと意味がない!!』などと言うてばかりいた。

ダンナは『(弟)は結婚したいと言う気持ちがないのだよ〜』と言うたあと、分家にさせるのはどうかと提示した。

新しい土地に新築の家を建てて、家の世話をするメイドさんを雇う…

そう決めたダンナは、義弟に話を持ちかけた。

しかし、ダンナから話を持ちかけられた義弟は『分家しろだと!!どこへ行けと言うのだよ!!できもしないのに、何が分家だ!!』と怒り狂った。

近くにいた義父がものすごい血相で『分家がイヤなら、ムコヨウシだ!!』とか怒号をあげた。

それが原因で、義弟と義父が殴り合いの大ゲンカを起こした。

アタシは、さげすんだ目で義弟と義父をにらみながらつぶやいた。

分家がイヤならムコヨウシしかないと言うことを知らない義弟は…

どこのどこまで甘ったれているのか…

義父も義父で情けないわね…

ダンナもダンナで…

ドサイテーね!!

分家かムコヨウシしかない…って…

この方が暮らしている地区は、ほんとうにそのふたつしかないのでしょうか?

…と言うことは…

…………

これ以上は話すことができないのでここでやめておきますね。

………

次は、どれにしましょうか…

……………

これにしましょうか…

29歳のデリヘル嬢からのメールです。

【くじ運が悪い夫婦】

29歳・デリヘル嬢

アタシは、1年前に39歳の工場勤務のダンナとお見合いをへて結婚した。

ダンナのお給料が極力少ないので、足りない分をデリヘル店で働いておぎなっています。

アタシは、デリヘルで稼いで貯金したおカネで家を建てる土地を買う予定であった。

この時、高級住宅地にある土地を購入するために申し込んだ。

しかし、希望者が殺到したので抽選になった。

抽選の結果…

アタシたち夫婦は…

…外れた。

アタシは、何のためにデリヘル店でおカネを稼いで貯金をしたのか…

むなしくなった…

そう思ったアタシは、貯金全額を自分のオシャレやデリヘル店の女のコたちと遊ぶカネに使った。

夫婦の会話も夜の営みもなく、夫婦仲はギスギスしていた。

…………

ちょっと…

なんで早々とあきらめるのかな…

他にも、立地条件がいい土地はあると思うけど…

…………

それじゃあ、これで最後にしようか。

えーと、38歳のチャットレディからのメールです。

【アタシたち家族が実家へ帰って来たとたんに弟が転職を繰り返すようになった…】

38歳・チャットレディ

アタシは、44歳のダンナと2女(6歳と4歳)と一緒に鎌倉市内にあるアタシの実家へ引越した。

それが原因でアタシの弟が転職を繰り返すようになった。

それまでの間は、都心から電車で一時間以内の通勤圏内にある公団住宅で暮らしていた。

マイホームがほしいのにメドが立たない…

…の頭の痛い問題をたくさん抱えていた。

そんな時に実家の両親から電話があった。

実家の両親が『うちへかえって来たらどうかな〜』と言うたので、実家へ帰ることを決意した。

そして、アタシたち家族はアタシの実家に帰った。

アタシの両親は、アタシたち家族が帰って来たことがうれしいと言うた。

しかし、アタシの弟は居場所がなくなったと激怒した。

アタシの弟(32歳)は鎌倉市内にある水道メーター会社に勤務していたが、アタシの家族が帰った翌々日に自己都合でやめた。

その後、職を転々とするようになった。

3日行ってはやめ、1日行ってはやめ…

ひどい時には、来て5分でヤーメタ…

…とどうしようもなくなった。

この時、さらに深刻な問題が生じた。

アタシの弟が水道メーター会社のOLさん(27歳)に対してストーカーをした。

数日前に、弟はケーサツからケーコクを受けた。

それを聞いたアタシの両親は、手遅れにならないうちに弟をケームショへ入れた方がいいと言い出した。

ケーサツからケーコクを受けた上に家に居場所をなくした弟を救う手立てがなくなった…

そう思ったアタシは、近いうちに家族と一緒に実家を出ることを決めました。

あの〜

なんで実家を出るのかな…

あなた方家族が実家を出たら弟さんがおとなしくなると思っているのかな…

………

…と言うことで、今回は4件のメールを紹介させていただきました。

………

まだ時間ありますか?

………

それでは、4件のメールに対する反応メールが来ていますのでお読みしたいと思います。

この方にしましょうか。

えーと、65歳のスナック経営者からの反応メールです。

最後に紹介したメールの反応ですが…

うちの義兄の家でも似たようなことがありました。

義兄の長女(40歳)の夫婦の家族7人が実家に引っ越ししました。

この時、義兄のシングルの次男(38歳)が長女の子どもたちのためだと言うて部屋をゆずらせた。

それが原因で、次男は長女のムコとひどい大ゲンカを繰り返すようになった。

その結果、次男は事件を起こしてケーサツに逮捕された。

この時、義兄夫婦は次男はケームショでもいいから家から出ていってほしいと思い続けていたが、まさかほんとうにケームショに行ったとは…

…この先は、内容があまりよくないのでここまでにしておきます。

他にもたくさんメールをいただきましたが、時間の関係で全部紹介することができません。

また、ゆっくりと読ませていただきます。

…と言うことでお時間が来ました。

ミセスのガマンフマンぶち曲げバナシ『ミセスのゲキジョー』…

次回もお楽しみに。
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