佐伯達男のテレビのハナシ
名(または迷)場面満載のザ・ベストテン伝説のハナシ
1978年1月から1989年9月末まで山陽放送で毎週木曜日21時から生放送されていた伝説の歌番組『ザ・ベストテン』…
最高視聴率は、41・9パーセントを記録した…
きょう(9月18日)は、松田聖子さんのデビュー曲『青い珊瑚礁』がベストテンの1位にランクインした日です。
あの時、松田聖子さんが涙顔で『青い珊瑚礁』を歌っていた。
それはなぜでしょうか?
答えは、松田聖子さんの出身地・福岡県で中継された映像にあります。
場所は、福岡市にあるRKB毎日放送(山陽放送と同じTBS系列)の放送局の玄関前にて…
放送局の玄関前におおぜいの人たちが集まっていた…
全国から集まった聖子さんファンの人たちであふれていた。
その中で、聖子さんのお母さま(故・神田沙也加さんの祖母にあたる人)が映っていた。
スタジオにいる聖子さんは、泣きながら『おかーさん』と言うた…
聖子さんのお母さまは、やさしい表情で『よく頑張ったね…』と声をかけた…
…と言うハナシがあった日である。
この映像は、伊予テレビで2003年12月30日の21時から放送された『ザ・ベストテン2003』で改めて公開された。
当時の映像を見た松田聖子さんと神田沙也加さんの母娘はおどろいた表情を浮かべた。
あの当時の映像を見た聖子さんは『あの当時は、どちらかと言えば母の方がびっくりした…』と話されていた。
沙也加さんは、当時の聖子さんの映像を見て『かわいかった〜』と話されていた。
番組に出演していたものまねタレントの山咲トオルさんが『人生でつらいことなどがあった時に、聖子さんの歌を聴いていました。』話されていた。
山咲トオルさんは、自身が描いた聖子さんと沙也加さんの母娘の似顔絵をプレゼントした。
贈られた聖子さんと沙也加さんは大喜びでした。
…………
でも、もっとも印象深いベストテン1位が2つあると言うことを忘れてはならない…
一つは、1979年に西城秀樹さんの歌で洋楽のナンバー『ヤングマン』が最大スコアー9999点をマークしてベストテン1位になった…
『ヤングマン』は、世界中のみなさまに愛されたエネルギッシュに満ちあふれた名曲中の名曲である。
みんながおどりながら歌った…
みんなが前向きになれた歌であった…
みんなが元気になった…
………
ドラマ『寺内貫太郎一家』シリーズで、小林亜星さんとし烈な大ゲンカをくり広げたシーン…
…たくさんの時代をクリエイトした西城秀樹さんは、2018年5月頃に天に召された。
ほんとうに残念でした。
もう一件は、1981年に寺尾聰《てらおあきら》さんが作曲した歌『ルビーの指環《ゆびわ》』が8週連続1位をマークした…
のちに、年間1位をマークした…
そして、この年のレコード大賞にえらばれた…
伝説の1曲である。
あの時、瀬戸内海放送で日曜20時から放送されていたドラマ『西部警察』で寺尾聰《てらおあきら》さんが刑事役を演じていたのが印象に残っている。
他にも、いろいろありましたね…
この他、ベストテン1位をマークした曲は…
『ダーリング』(沢田研二さん)〜出演した前の週が世良公則さんの歌だった…その翌週に1位になった。
『聖母《マドンナ》たちのララバイ』(岩崎宏美さん・南海放送で火曜21時2分から放送されていた『火曜サスペンス劇場』の最初のエンディング曲)
『ハイティーンブキ』(近藤真彦さん・東宝映画『ハイティーンブキ』の主題歌・武田久美子さんとたのきんトリオの田原俊彦さんと野村義男さんが共演していた)
『待つわ』(あみん・岡村孝子さんの作詞作曲の歌)
『十戒《じゅっかい》』(中森明菜さん)
……
他にも、ベストテン1位にランクインされた曲はたくさんありますが、書ききれないのでここで止めておきます。
ハナシは変わって…
名場面が多い分、迷場面がたくさんあった…
…ので、つづいては迷場面のハナシをします。
まず思いついた迷場面は、中森明菜さんのハナシである。
1983年1月に放送された回で、来生たかおさんの作曲・来生えつこさんの作詞の歌『セカンド・ラブ』を歌っていた時だった…
この時、明菜さんは風邪をひいて声が出づらい状態だが最後まで歌いきった。
だが、あとになってくやし涙をポロポロ流しながら『思い通りに歌えずにごめんなさい…』と言うた。
もう一件は、『十戒《じゅっかい》』がベストテン1位になった日であった。
この日、明菜さんは新幹線に乗って移動中だった。
明菜さんは、新幹線の中で歌を歌ったが、歌っている途中で列車が発車した…
他にも、中継先で振り付けをど忘れしたことなど…
迷場面が一番多かったようだ。
2件目のジ・アルフィーの場合は、ドサイアクがつづいた。
ベストテン初登場の日は、中継先の動物園かサファリパークか…だったと思う。
3人が歌っている時に、ラクダなどの動物たちに囲まれた…
また、ファンのお宅トツゲキ訪問の企画がすべった上に演奏機材に不具合が生じたので思い通りに行かなかった…
…他にもさんざんな目にあったようだ。
3件目は、アリスのベースギター担当でドラマ『はぐれ刑事純情派』の主題歌を歌われた演歌歌手の堀内孝雄さんのハナシである。
時は、1987年始めあたりだった。
この時、堀内さんに3人目の赤ちゃんが生まれる予定だった。
生まれる2週前ぐらいだったと思うけど、お子さまの命名など…楽しくハナシをしていた。
その翌週に堀内さんが出演した時に黒柳徹子さんから『お生まれになりましたか?』などと聞かれたので、堀内さんがものすごく困っていた。
3月5日に出演した時に『生まれました〜』と言う報告をすることができました。
堀内さんの3人のお子さまの名前の下の漢字を並べると地図上の名前になります。
それはなんでしょうか?
答えは『太』『平』『洋』です。
3人のお子様は、立派な大人になりました。
もうひとつ、演歌歌手の山本譲二さんのハナシでありますが、ここで一つ問題があります。
1980年だったかおぼえてないけど、山本譲二さんが出演したどこかの回で司会の久米宏さんからアレをたのまれました。
アレとは、なんでしょうか?
答えは、フンドシ姿で歌ってほしいと頼んだ…です。
山本さんは、翌週に出演した時に予定通りに白いフンドシ一つで『みちのくひとり旅』を歌いました。
………
最後にもうひとつ、とんでもないハナシを思い出したので書き加えておきます。
最初に黒柳徹子さんと一緒に司会を務めた久米宏さんのハナシであります。
久米宏さんは、番組中にとんでもない大失態をやらかしたようです。
それはなんだと思いますか?
答えはたくさんあるので、その中から一部あげます。
一つ目は、歌手が歌っている時にひとりではしゃぎまくった…
二つ目は、若い女性歌手にはところかまわずにおさわりした…
三つ目は、気に入らない女性歌手にはボロクソに言いまくった…一例あげると、八神純子さんが『パープルタウン』を歌う時に着用していた衣装をボロクソに言うた。
さらにひどい事象は、一緒に司会を務めていた黒柳徹子さんに対して失言を言うた…
その上に、黒柳徹子さんを押しのけて『今週の第何位』…と言うて目立ちまくった。
よりひどい事象は、土足でソファに上がるなどした…
…と久米宏さんは悪態をつきまくった。
ああ、それで司会が松下賢二アナウンサーに交代したのか…
…と言う声があったと思う。
ほんとうはどうなっているのかは知らないが…
…と言うことで名(または迷)場面満載の『ザ・ベストテン』伝説のハナシをこれで終わります。
最高視聴率は、41・9パーセントを記録した…
きょう(9月18日)は、松田聖子さんのデビュー曲『青い珊瑚礁』がベストテンの1位にランクインした日です。
あの時、松田聖子さんが涙顔で『青い珊瑚礁』を歌っていた。
それはなぜでしょうか?
答えは、松田聖子さんの出身地・福岡県で中継された映像にあります。
場所は、福岡市にあるRKB毎日放送(山陽放送と同じTBS系列)の放送局の玄関前にて…
放送局の玄関前におおぜいの人たちが集まっていた…
全国から集まった聖子さんファンの人たちであふれていた。
その中で、聖子さんのお母さま(故・神田沙也加さんの祖母にあたる人)が映っていた。
スタジオにいる聖子さんは、泣きながら『おかーさん』と言うた…
聖子さんのお母さまは、やさしい表情で『よく頑張ったね…』と声をかけた…
…と言うハナシがあった日である。
この映像は、伊予テレビで2003年12月30日の21時から放送された『ザ・ベストテン2003』で改めて公開された。
当時の映像を見た松田聖子さんと神田沙也加さんの母娘はおどろいた表情を浮かべた。
あの当時の映像を見た聖子さんは『あの当時は、どちらかと言えば母の方がびっくりした…』と話されていた。
沙也加さんは、当時の聖子さんの映像を見て『かわいかった〜』と話されていた。
番組に出演していたものまねタレントの山咲トオルさんが『人生でつらいことなどがあった時に、聖子さんの歌を聴いていました。』話されていた。
山咲トオルさんは、自身が描いた聖子さんと沙也加さんの母娘の似顔絵をプレゼントした。
贈られた聖子さんと沙也加さんは大喜びでした。
…………
でも、もっとも印象深いベストテン1位が2つあると言うことを忘れてはならない…
一つは、1979年に西城秀樹さんの歌で洋楽のナンバー『ヤングマン』が最大スコアー9999点をマークしてベストテン1位になった…
『ヤングマン』は、世界中のみなさまに愛されたエネルギッシュに満ちあふれた名曲中の名曲である。
みんながおどりながら歌った…
みんなが前向きになれた歌であった…
みんなが元気になった…
………
ドラマ『寺内貫太郎一家』シリーズで、小林亜星さんとし烈な大ゲンカをくり広げたシーン…
…たくさんの時代をクリエイトした西城秀樹さんは、2018年5月頃に天に召された。
ほんとうに残念でした。
もう一件は、1981年に寺尾聰《てらおあきら》さんが作曲した歌『ルビーの指環《ゆびわ》』が8週連続1位をマークした…
のちに、年間1位をマークした…
そして、この年のレコード大賞にえらばれた…
伝説の1曲である。
あの時、瀬戸内海放送で日曜20時から放送されていたドラマ『西部警察』で寺尾聰《てらおあきら》さんが刑事役を演じていたのが印象に残っている。
他にも、いろいろありましたね…
この他、ベストテン1位をマークした曲は…
『ダーリング』(沢田研二さん)〜出演した前の週が世良公則さんの歌だった…その翌週に1位になった。
『聖母《マドンナ》たちのララバイ』(岩崎宏美さん・南海放送で火曜21時2分から放送されていた『火曜サスペンス劇場』の最初のエンディング曲)
『ハイティーンブキ』(近藤真彦さん・東宝映画『ハイティーンブキ』の主題歌・武田久美子さんとたのきんトリオの田原俊彦さんと野村義男さんが共演していた)
『待つわ』(あみん・岡村孝子さんの作詞作曲の歌)
『十戒《じゅっかい》』(中森明菜さん)
……
他にも、ベストテン1位にランクインされた曲はたくさんありますが、書ききれないのでここで止めておきます。
ハナシは変わって…
名場面が多い分、迷場面がたくさんあった…
…ので、つづいては迷場面のハナシをします。
まず思いついた迷場面は、中森明菜さんのハナシである。
1983年1月に放送された回で、来生たかおさんの作曲・来生えつこさんの作詞の歌『セカンド・ラブ』を歌っていた時だった…
この時、明菜さんは風邪をひいて声が出づらい状態だが最後まで歌いきった。
だが、あとになってくやし涙をポロポロ流しながら『思い通りに歌えずにごめんなさい…』と言うた。
もう一件は、『十戒《じゅっかい》』がベストテン1位になった日であった。
この日、明菜さんは新幹線に乗って移動中だった。
明菜さんは、新幹線の中で歌を歌ったが、歌っている途中で列車が発車した…
他にも、中継先で振り付けをど忘れしたことなど…
迷場面が一番多かったようだ。
2件目のジ・アルフィーの場合は、ドサイアクがつづいた。
ベストテン初登場の日は、中継先の動物園かサファリパークか…だったと思う。
3人が歌っている時に、ラクダなどの動物たちに囲まれた…
また、ファンのお宅トツゲキ訪問の企画がすべった上に演奏機材に不具合が生じたので思い通りに行かなかった…
…他にもさんざんな目にあったようだ。
3件目は、アリスのベースギター担当でドラマ『はぐれ刑事純情派』の主題歌を歌われた演歌歌手の堀内孝雄さんのハナシである。
時は、1987年始めあたりだった。
この時、堀内さんに3人目の赤ちゃんが生まれる予定だった。
生まれる2週前ぐらいだったと思うけど、お子さまの命名など…楽しくハナシをしていた。
その翌週に堀内さんが出演した時に黒柳徹子さんから『お生まれになりましたか?』などと聞かれたので、堀内さんがものすごく困っていた。
3月5日に出演した時に『生まれました〜』と言う報告をすることができました。
堀内さんの3人のお子さまの名前の下の漢字を並べると地図上の名前になります。
それはなんでしょうか?
答えは『太』『平』『洋』です。
3人のお子様は、立派な大人になりました。
もうひとつ、演歌歌手の山本譲二さんのハナシでありますが、ここで一つ問題があります。
1980年だったかおぼえてないけど、山本譲二さんが出演したどこかの回で司会の久米宏さんからアレをたのまれました。
アレとは、なんでしょうか?
答えは、フンドシ姿で歌ってほしいと頼んだ…です。
山本さんは、翌週に出演した時に予定通りに白いフンドシ一つで『みちのくひとり旅』を歌いました。
………
最後にもうひとつ、とんでもないハナシを思い出したので書き加えておきます。
最初に黒柳徹子さんと一緒に司会を務めた久米宏さんのハナシであります。
久米宏さんは、番組中にとんでもない大失態をやらかしたようです。
それはなんだと思いますか?
答えはたくさんあるので、その中から一部あげます。
一つ目は、歌手が歌っている時にひとりではしゃぎまくった…
二つ目は、若い女性歌手にはところかまわずにおさわりした…
三つ目は、気に入らない女性歌手にはボロクソに言いまくった…一例あげると、八神純子さんが『パープルタウン』を歌う時に着用していた衣装をボロクソに言うた。
さらにひどい事象は、一緒に司会を務めていた黒柳徹子さんに対して失言を言うた…
その上に、黒柳徹子さんを押しのけて『今週の第何位』…と言うて目立ちまくった。
よりひどい事象は、土足でソファに上がるなどした…
…と久米宏さんは悪態をつきまくった。
ああ、それで司会が松下賢二アナウンサーに交代したのか…
…と言う声があったと思う。
ほんとうはどうなっているのかは知らないが…
…と言うことで名(または迷)場面満載の『ザ・ベストテン』伝説のハナシをこれで終わります。