佐伯達男のテレビのハナシ
『人は懸賞だけで生きて行けるか?』…なんてできるわけあらへんねん
これは、1998年ごろにあった話である。
南海放送で月〜金曜日の17時30分から放送されていた報道ワイド番組『特急なんかいNEWSプラス1』(今はニュースエブリィチャンネル4)の17時台で番組特製テレカが当たるクイズコーナーがあった。
1月と9月に電話で応募した際に、みごと当選した。
しかし、18時50分頃に近所の家の人がうちに電話をかけてきた。
それも、番組特製テレカの当選者発表で名前が載っていたと言うことであった。
ぼくは、懸賞芸人・なすびか…
………
なすびと言えば、同じ頃に南海放送テレビで日曜日22時30分開始(今は、ドラマの時間帯である)の『進ぬ電波少年』の番組企画で全裸の状態で懸賞生活を過ごしたお笑い芸人である。
タイトルは『電波少年的懸賞生活』である。
その企画は、毎週テレビで見ていた。
また、ビデオソフト(パップから発売されていた)でくり返してみていた。
あの時の様子は、今でもはっきりとおぼえている。
あの当時、なすびはまったく売れない芸人だった。
なすびは、そんな自分を変えようと思って日テレへオーディションを受けに行った。
合否の判定は、くじ引きで決めた。
例によって、なすびが当たりくじをひいた。
その後、例の懸賞生活を過ごす部屋へ移動した。
部屋は、4畳半ひとまのアパートの一室…
キッチン・浴室・トイレはきちんとついていた。
4畳半の部屋には、ちゃぶ台と雑誌を売る時に使うスタンドが置かれていた。
ちゃぶ台の上には、ラジオ機器・うぐいす色のプッシュホン・高く積まれた官製はがき・ボールペン2本が並んでいた。
スタンドには、雑誌がたくさん並んでいた。
その部屋の中で、懸賞生活を送る。
説明のあと、スタッフがなすびに対して『脱げ』と強要した。
全裸にされたなすびは懸賞品の総額が100万円に到達するまでの間、全裸の状態で過ごすはめになった。
そりゃ地獄やわ…
(その当時の日テレ系のプロデューサーの土屋さんはなに考えていたのかよぉわからんかったね。)
つぎに、企画中に生じたハプニングの話をする。
(おぼえている範囲で出します。)
懸賞ハガキを大量に書いて送ったのに、郵便配達のオッチャンがなすびにクレームを言いに来た…
懸賞品が届いたのに、お届け先の部屋が前の住民の名前になっていた…
さらにひどい事象と言えば、注文していない出前が来たことであった。
(出前の品は、となりの部屋で暮らしている住民が頼んだものだった)
ワケの分からんダイレクトメールばかりが届く日が続いた(郵便受けに郵便物が入る『ストン』と言う音だった…それでなすびがトラウマになった…最初に引っ越しした部屋でヒンパンに生じた)…
もっとも最悪な事象は、番組MCの松本明子さんがとつぜんやってきたことである。
松本明子さんは、なすびを心配して部屋をたずねた。
松本さんは懸賞ハガキを書いているなすびの手助けをするために来たけど、とんでもないことをやらした。
それが原因で、なすびがブチ切れた。
松本さんは、ことあるごとになすびに対して『なんぞ食べさせてくれ~』と頼んだ。
なすびは、最初のうちは松本さんの頼みを聞いた。
だけど、松本さんが2~3時間おきに『お腹がすいた~』と言い続けたのでなすびはソートー頭に来た。
頭に来たなすびは『松本さんに与える食べ物なんかない!!帰ってくれ!!』ど怒った。
その後、松本さんはスゴスゴと帰った。
(この一件が原因で、あの郵便受けにストンの地獄につながったど思う。)
さらに、インターネットでなすびの懸賞生活部屋の様子が24時間に渡って配信された…
引っ越しも、二度した…
…いろんなことがあった。
そんな中で、なすびが獲得した懸賞品は次の通りである。(おぼえている範囲で…)
紀文のファイバーゼリー
お米(5キロ)
懸賞金・2000円
パスタセット
サントリーのフルーツリキュール
折りたたみ自転車
おかめ納豆
ごんじり(漬け物)
サケのスナック菓子
モデルさんの使用済みの下着
水族館グッズ(人気の動物の命名コンテスト)
ステーキ肉
プレイステーションソフト『電車でGO』(専用コントローラー付き)
ポケモンのデスクシート
力石徹(あしたのジョー)のフィギュア
いろんなグルメ
伊勢エビ
パナソニック掃除機『テ・キ・パ』
桃太郎(トマト・JA全農からのプレゼントだと思う)
ビクターカラーテレビ(ブラウン管テレビ)
歯みがきセット
バーベキューコンロ
地球儀
英会話スクールの無料体験チケット
ドッグフード
化粧品セット
東レトレビーノ
マグカップ(映画のロゴ入り・非売品)
洋食器セット
お米(10キロ)
合鴨の肉
カップのアイス計24個
ごはんのり(人生史上最高のおにぎり)
象印ポット
グロンサンセット
コクヨのデスク
ビデオソフト(ワケの分からんもの)
スイカ
なすびの水漬け
森永ウイダーINゼリー(21パック入り)
ポテトチップス
みつ豆
毛ガニ
トマトジュース
肩たたき
ゴルフシューズ(届いたのは26・5センチ、なすびは29センチだったから合わなかった)
マツタケ
座頭市テレカセット
トイレットペーパー
VHSビデオデッキ
プレイステーション本体
マヨネーズ
キャンプ道具セット
広末涼子さんの関連グッズ(さくら銀行のポスター・HONDAスクーターのポスター・都内の呉服店の呉服カレンダー…いずれも非売品)
…などである。
話を戻す…
ぼくが最後に当てた懸賞品は、2011年8月1日の朝に南海放送ラジオで放送されていた『JOAFらくさぶろうのモーニングおん』の月曜プレゼントで当選した南海放送制作のCDセット(戎田節子さんが原作の絵本『わにおの涙』と2〜3枚のCDソフトのセットでした。)である。
それ以降は、懸賞に応募したケイセキはない…
南海放送で月〜金曜日の17時30分から放送されていた報道ワイド番組『特急なんかいNEWSプラス1』(今はニュースエブリィチャンネル4)の17時台で番組特製テレカが当たるクイズコーナーがあった。
1月と9月に電話で応募した際に、みごと当選した。
しかし、18時50分頃に近所の家の人がうちに電話をかけてきた。
それも、番組特製テレカの当選者発表で名前が載っていたと言うことであった。
ぼくは、懸賞芸人・なすびか…
………
なすびと言えば、同じ頃に南海放送テレビで日曜日22時30分開始(今は、ドラマの時間帯である)の『進ぬ電波少年』の番組企画で全裸の状態で懸賞生活を過ごしたお笑い芸人である。
タイトルは『電波少年的懸賞生活』である。
その企画は、毎週テレビで見ていた。
また、ビデオソフト(パップから発売されていた)でくり返してみていた。
あの時の様子は、今でもはっきりとおぼえている。
あの当時、なすびはまったく売れない芸人だった。
なすびは、そんな自分を変えようと思って日テレへオーディションを受けに行った。
合否の判定は、くじ引きで決めた。
例によって、なすびが当たりくじをひいた。
その後、例の懸賞生活を過ごす部屋へ移動した。
部屋は、4畳半ひとまのアパートの一室…
キッチン・浴室・トイレはきちんとついていた。
4畳半の部屋には、ちゃぶ台と雑誌を売る時に使うスタンドが置かれていた。
ちゃぶ台の上には、ラジオ機器・うぐいす色のプッシュホン・高く積まれた官製はがき・ボールペン2本が並んでいた。
スタンドには、雑誌がたくさん並んでいた。
その部屋の中で、懸賞生活を送る。
説明のあと、スタッフがなすびに対して『脱げ』と強要した。
全裸にされたなすびは懸賞品の総額が100万円に到達するまでの間、全裸の状態で過ごすはめになった。
そりゃ地獄やわ…
(その当時の日テレ系のプロデューサーの土屋さんはなに考えていたのかよぉわからんかったね。)
つぎに、企画中に生じたハプニングの話をする。
(おぼえている範囲で出します。)
懸賞ハガキを大量に書いて送ったのに、郵便配達のオッチャンがなすびにクレームを言いに来た…
懸賞品が届いたのに、お届け先の部屋が前の住民の名前になっていた…
さらにひどい事象と言えば、注文していない出前が来たことであった。
(出前の品は、となりの部屋で暮らしている住民が頼んだものだった)
ワケの分からんダイレクトメールばかりが届く日が続いた(郵便受けに郵便物が入る『ストン』と言う音だった…それでなすびがトラウマになった…最初に引っ越しした部屋でヒンパンに生じた)…
もっとも最悪な事象は、番組MCの松本明子さんがとつぜんやってきたことである。
松本明子さんは、なすびを心配して部屋をたずねた。
松本さんは懸賞ハガキを書いているなすびの手助けをするために来たけど、とんでもないことをやらした。
それが原因で、なすびがブチ切れた。
松本さんは、ことあるごとになすびに対して『なんぞ食べさせてくれ~』と頼んだ。
なすびは、最初のうちは松本さんの頼みを聞いた。
だけど、松本さんが2~3時間おきに『お腹がすいた~』と言い続けたのでなすびはソートー頭に来た。
頭に来たなすびは『松本さんに与える食べ物なんかない!!帰ってくれ!!』ど怒った。
その後、松本さんはスゴスゴと帰った。
(この一件が原因で、あの郵便受けにストンの地獄につながったど思う。)
さらに、インターネットでなすびの懸賞生活部屋の様子が24時間に渡って配信された…
引っ越しも、二度した…
…いろんなことがあった。
そんな中で、なすびが獲得した懸賞品は次の通りである。(おぼえている範囲で…)
紀文のファイバーゼリー
お米(5キロ)
懸賞金・2000円
パスタセット
サントリーのフルーツリキュール
折りたたみ自転車
おかめ納豆
ごんじり(漬け物)
サケのスナック菓子
モデルさんの使用済みの下着
水族館グッズ(人気の動物の命名コンテスト)
ステーキ肉
プレイステーションソフト『電車でGO』(専用コントローラー付き)
ポケモンのデスクシート
力石徹(あしたのジョー)のフィギュア
いろんなグルメ
伊勢エビ
パナソニック掃除機『テ・キ・パ』
桃太郎(トマト・JA全農からのプレゼントだと思う)
ビクターカラーテレビ(ブラウン管テレビ)
歯みがきセット
バーベキューコンロ
地球儀
英会話スクールの無料体験チケット
ドッグフード
化粧品セット
東レトレビーノ
マグカップ(映画のロゴ入り・非売品)
洋食器セット
お米(10キロ)
合鴨の肉
カップのアイス計24個
ごはんのり(人生史上最高のおにぎり)
象印ポット
グロンサンセット
コクヨのデスク
ビデオソフト(ワケの分からんもの)
スイカ
なすびの水漬け
森永ウイダーINゼリー(21パック入り)
ポテトチップス
みつ豆
毛ガニ
トマトジュース
肩たたき
ゴルフシューズ(届いたのは26・5センチ、なすびは29センチだったから合わなかった)
マツタケ
座頭市テレカセット
トイレットペーパー
VHSビデオデッキ
プレイステーション本体
マヨネーズ
キャンプ道具セット
広末涼子さんの関連グッズ(さくら銀行のポスター・HONDAスクーターのポスター・都内の呉服店の呉服カレンダー…いずれも非売品)
…などである。
話を戻す…
ぼくが最後に当てた懸賞品は、2011年8月1日の朝に南海放送ラジオで放送されていた『JOAFらくさぶろうのモーニングおん』の月曜プレゼントで当選した南海放送制作のCDセット(戎田節子さんが原作の絵本『わにおの涙』と2〜3枚のCDソフトのセットでした。)である。
それ以降は、懸賞に応募したケイセキはない…