星神〜CrownAngel〜
飛月「つけてきていたのはわかっている
さっさと出てこい!」
俺は目前の森に向かって言い放った


男の声「よくわかりましたね」
森の方から声が聞こえた 声からして男だろう・・・
おそらく20歳前後だ


飛月「違和感がなさすぎなんだよ!
あるべき気配がなかったからな・・・」
それぞれの木から感じる気配に一部気配が感じなかった
そこには人がいるはずなのに全く気配を感じなかったのだ・・・・


男の声「なるほど・・・・周りに同調しなければ気配は消せないというわけですか・・・・・」

飛月「感知系の術士なめんなよ!」
俺は特殊な戦闘タイプで広域型感知系近接戦闘術士(長いので万能配置(アサルト)型ということで)
いわゆる前衛も後衛できて1対多数を得意とする戦闘タイプだ
もちろん俺が1人な!

男の声「さすが星の剣の断罪者(イグゼス)の一つ『天帝』の名をもっているだけはありますね・・・」

飛月「なっ!!」
あいつ今・・・・・・
飛月「なぜそれを知っている!
断罪者のことは機密のはずだ!」
そもそも星の剣は
公には知られていない組織で星神クラスのやつが所属している機関だ!


男の声「私は『雷の楔』と呼ばれる者です」

飛月「雷の楔だと!あの朧蝉の暗殺者か!」

エリデル「はい・・・名をエリデル・フランドールといいます」



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