星神〜CrownAngel〜
聖「あはははははは」
聖は問答無用で襲ってきた


すぐさま逃げようとしたとき朱雀のことを思い出したので朱雀のほうをみると
“ご愁傷様!あとは頼んだぜ”
と眼で訴えている。


あんにゃろう・・・・・
お前に安息など与えてやるものか!
俺は逃げる方向を変え朱雀の方へと逃げた


朱雀「なんでこっちくんだぁぁぁぁぁ!」

飛月「お前だけ逃がすかぁぁぁぁ」
もはや俺やけになってますハイ・・・


二人して逃げていると
追いかけてくるこの世の理を無視して現れた最凶最悪の悪魔(死神だけど)こと聖がさらに恐怖を煽る


聖「安心なさぁぁぁい二人とも・・・・・・・ふふふふあはははは!」
何されるんですか?
俺達・・・・・
もはや身の危険どころか命の危機だ!
聖のあの形相を見ると髪の毛一本残るかどうかもわかんねぇ・・・・


俺と朱雀は学園内を凄い速さで駆け抜ける
聖はそれについてくる
ってか聖さん・・・・・
貴方もはや生物かも怪しい形相ですよ・・・(汗)


朱雀「仕方ねぇ・・・・飛月、迎え撃つぞ!」
朱雀は二本の刀を鞘から抜く


一本は美しくそしてこの世でも高位の硬さをもちそのものの能力を引き出す宝霊刀

もう一本は白銀に輝く刀身に紋様の刻まれた退魔や討魔果ては滅霊までする破魔刀

それが朱雀の武器
“皇堅刀(こうけんとう)”と“懺刀(ざんとう)”である

朱雀はそれらを携え聖へと向かって行った。



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