星神〜CrownAngel〜
降り注ぐ星弾
それは俺が最もよく使う術式
『天の星(アステル)』
名の如く
天の星の閃光のように
無数の小さな精霊力の塊が対象を貫く


聖「面倒ね・・・・」
聖は本当に面倒くさそうに自らの羽で星弾を防ぐ


俺と朱雀は翼によってできた死角へと入り
聖の元へと攻め込む

朱雀「へあぁぁぁぁ」
飛月「はあぁぁぁぁ」
左右同時に斬りかかる

しかし俺達は重大なミスを犯していた
翼によっと死角ができるということは自分も見えにくくなるということを考えていなかったのだ

聖「ふふっ・・・・・・」

完全に攻撃をかわされ
まさに反撃こと命の危機に面している


あぁ・・・・・・
長いようで短い16年だっt・・・・・
ん?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
はぁ・・・・
聖よ・・・・・・
お前は二度と酒を飲むな!


聖「すーすー・・・・・・」

聖は酔っていたらしく
行きなり倒れて
しかも寝ていた・・・・


飛月「ふぅ・・・・・・
助かったぁ・・・・」

俺の命の危険は去った
安心した俺は
朱雀をみて







がしっ!
手を組んだ
朱雀「今日も生き残れてよかったぁ!」

飛月「全くだ!なんで俺と朱雀なんだよ!
あのバカ聖!」

朱雀と今日の生還を喜んだ


飛月「いっつも行きなり襲ってきやがってこえぇんだよ!」

朱雀「そうだ!そうだ!
もっと命を大切ししろぃ!」
さらには聖の悪口も言った
そのときちょうど

聖「あんたたち覚悟しなさぁぁぁい・・・・」

聖がそんなことを言った 俺と朱雀は冷や汗を流しながらおそるおそる聖の方をみる

だが聖はまだ寝ている
なんてタイミングの悪いやつなんだ・・・・


俺と朱雀は万が一にそなえてその場から離脱した

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