星神〜CrownAngel〜
飛月 「毎度のことながら何故俺だけ・・・・」
俺はブツブツと愚痴を吐きながら自分の教室へ向かう


すると教室の前で2人の少年が必死に教室の中の様子を聞こうとドアに耳をあてている
俺は気になったので聞いてみた


飛月 「何してんだ?2人とも」
それに反応した2人の片割れが
『静かにしろ!』と言いたいのか俺を睨みかけてきた


この睨んでいる方が
『朱鷺 朱雀(とき すざく)』
俺の一番仲のいい男友達の1人だ!


そして俺に笑いかけているもう1人は
『朱鷺 昴(とき すばる)』
こいつも仲のいい友達だ!


2人は双子で兄弟の仲もいい
とある出来事からとても仲良くなった

昴 「やぁ飛月(^-^)/
なんかね女の子だけで任務やるみたいなんだ」
任務?
しかも女子だけで?


飛月 「しかし、またなんで女子だけなんだ?」
気になったので聞いてみた


朱雀 「それがわかんねぇからこうしてんだよ!」
馬鹿か!
と言わんばかりに朱雀は俺に怒鳴った
まぁ成績上は俺の方が賢いけどな!


担任 「うるせぇ!!(怒)」
すると朱雀の前の扉が開いて中から担任の間宮がでてきた


間宮 「任務の説明中だぞちょっとは静かにし・・・・・・
おぉ飛月来てたのか」
ついさっきだけどな・・・・


間宮 「まぁいいお前は中に入れ!」
はい?
女子だけで任務じゃ?


朱雀 「なんで俺らは駄目で飛月はいいんだよ!」
朱雀よそれは当然の疑問だ・・・・
実際俺も知りたい


間宮 「星神様の判断だ」そう言われると言い返せないので
俺は半ば強制的に教室の中に入れられてしまった


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