学校へのひとりごと

後書き風のなにか



ほぼほぼ実話です。


言葉を選ばずに言っていいなら
進学するために皆勉強しているんだから
したくない人がするわけないでしょ。
なんでそうなるの?


…まぁ、勉強をおざなりにしていたから、
当時はどう伝えれば良いのかわからないまま
学生生活を終えましたが。


今も文章を書く能力が秀でているわけではありませんが。
なんなら、劣っていてわかりにくいのでは?と思いながら書いています。

勉強や青春をおざなりにしたこと。
きっと後からもっと大きな後悔となるかもしれません。

それでも、学生生活を凌ぐことは大変でした。

誰かに虐められていた訳ではないけど、
どこかから始まった少しのズレが苦しいと感じる原因になりました。

法に触れてはいないけど
校則を破るようなことはしてないけど
大きな声では言えないようなことは多々やらかしました。

1度、登校中に謎の不安に襲われて
泣きそうになりながら親に休ませて欲しいと電話しました。

その場しのぎで「どうしてそうなったのか」という説明をしても根本が解決していないので直ることはありませんでした。

この先も続く学生生活が嫌でした。






どこかの誰かへ。
何気ない言葉が心ない言葉に聞こえる時があります。

大人の言う「みんな」に私は含まれていないのだな、と思ってしまう時もあります。

そのたった一言で悪い方にも変わってしまうことも。

大人が正解に見えている子どもは特に。

どうか頭の片隅に置いといて貰えると嬉しいです。


学生生活が苦しく感じる方へ。

どうか無理はなさらず。
どんな理由でもちゃんと理由です。

それに、その学校にいる大人はたかが3年間のあなたを見ているにすぎません。

ダメなやつだと自分を決めつけてしまうのは少し早い。

どんな言い訳でもつけてください。

たくさんの言い訳を考えながら
進んでいけるのならそれでもいいのではないでしょうか。




少数派ということはわかっていますが、
悪気のあった大人たちではなかったことも理解しています。

それでもやっぱりあの時を思い出しては不安になりますのでね。



どうか。どうか。
周りに惑わされず
自分を貫いていてください。

どんな人生を歩んだって
間違いはないのですから。




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