悪魔なあなたと結婚させてください!
☆☆☆
毎日コンビニのお弁当トビールとおやつとおつまみを食べている幸にとって、野菜スープのみの夕飯というのは、はやり過酷だった。
どうしても空腹で目が覚めた幸がスマホで時間を確認すると夜中の2時だった。
こんな時間になにか食べたら絶対にまた吹き出物が増えてしまう。
そうわかっていてもさっきからグゥグゥなり続けているお腹を我慢することはできなかった。
ベッドから起き出して部屋の中を見回してみると、幸いアレクの姿が見えなかった。
また夜の街を散歩しているのだろう。
警察に捕まらなければいいけれどと思いながら、食器棚を開ける。
ここにはカップラーメンやお菓子を沢山ストックしてあるのだ。
少し減っては買い足しているので、今食べる分は十分にある。
「う~ん、どれにしようかな」
悩んでいる幸の視線の先にはカップラーメンが置かれていた。
しかも普通サイズじゃなくて大盛りだ。
毎日コンビニのお弁当トビールとおやつとおつまみを食べている幸にとって、野菜スープのみの夕飯というのは、はやり過酷だった。
どうしても空腹で目が覚めた幸がスマホで時間を確認すると夜中の2時だった。
こんな時間になにか食べたら絶対にまた吹き出物が増えてしまう。
そうわかっていてもさっきからグゥグゥなり続けているお腹を我慢することはできなかった。
ベッドから起き出して部屋の中を見回してみると、幸いアレクの姿が見えなかった。
また夜の街を散歩しているのだろう。
警察に捕まらなければいいけれどと思いながら、食器棚を開ける。
ここにはカップラーメンやお菓子を沢山ストックしてあるのだ。
少し減っては買い足しているので、今食べる分は十分にある。
「う~ん、どれにしようかな」
悩んでいる幸の視線の先にはカップラーメンが置かれていた。
しかも普通サイズじゃなくて大盛りだ。