Ring a bell〜冷然専務の裏の顔は独占欲強めな極甘系〜
「杏奈は気付いないと思うけど、高校時代ずっと君を見ていたんだよ」
高臣が言うと、杏奈は突然怪訝な顔になり、目を細めて彼を見た。
「嘘つかないで。私はあなたと話したことも、目が合ったことすらないんだから。ちゃんと話し合えないのならもう帰る」
「……全く信用されていないね」
「そんなの、今までの行いを見ればわかるでしょ」
「手厳しいな。まぁ否定はしないよ。確かにその通りだからね」
「あなたは吉村の行動を止めただけ。私を助けてくれたわけじゃないわ」
「そこまではっきり言われると、逆にゾクゾクするよ」
楽しそうに笑う高臣を見ながら、杏奈は呆れたようにため息をついた。
「それならもっと長く湯船に浸かるべきね。私は先に出るけど」
「いや……湯船じゃ足りないな」
その瞬間、高臣は杏奈の腰を掴んで浮かせると、彼女の中を貫いた。
「いきなり……⁈ んっ……」
湯船の中でバランスを崩した杏奈は、更に奥深くまで高臣を感じて、彼の大きな胸板に倒れ込む。
「ここが一番温かいんだ……もっと杏奈の熱で俺を包み込んでほしい……」
激しく突き上げられながら、胸の頂は高臣の胸板で擦れ、重ねられた唇の隙間から彼の舌が杏奈を求めて絡み合う。
「ずっと好きだったんだ……今も君が欲しくてどうにかなりそうだよ」
「あっ……んっ……待って……!」
「愛してる……杏奈が納得するまで何度でも言うよ……だから俺を信じてほしい……愛してる……愛してる……」
「わ、わかったから! もうダメ……!」
杏奈は絶頂を迎えると、高臣にしがみついた。呼吸が大きく乱れ、ぐったりとしたまま動けなくなる。
記憶の中の由利高臣と違い過ぎて、もはや別人としか思えない。それともやはり本性を隠して私を騙してるのだろうか。
こんなのって話し合いとは言わないわ--私が否定出来ないくらい気持ちよくして、強制的に言わせただけじゃない。でもあんなに愛してるを連発されたら……少しだけ信じてみたくなる自分もいるから怖くなる。
高臣が言うと、杏奈は突然怪訝な顔になり、目を細めて彼を見た。
「嘘つかないで。私はあなたと話したことも、目が合ったことすらないんだから。ちゃんと話し合えないのならもう帰る」
「……全く信用されていないね」
「そんなの、今までの行いを見ればわかるでしょ」
「手厳しいな。まぁ否定はしないよ。確かにその通りだからね」
「あなたは吉村の行動を止めただけ。私を助けてくれたわけじゃないわ」
「そこまではっきり言われると、逆にゾクゾクするよ」
楽しそうに笑う高臣を見ながら、杏奈は呆れたようにため息をついた。
「それならもっと長く湯船に浸かるべきね。私は先に出るけど」
「いや……湯船じゃ足りないな」
その瞬間、高臣は杏奈の腰を掴んで浮かせると、彼女の中を貫いた。
「いきなり……⁈ んっ……」
湯船の中でバランスを崩した杏奈は、更に奥深くまで高臣を感じて、彼の大きな胸板に倒れ込む。
「ここが一番温かいんだ……もっと杏奈の熱で俺を包み込んでほしい……」
激しく突き上げられながら、胸の頂は高臣の胸板で擦れ、重ねられた唇の隙間から彼の舌が杏奈を求めて絡み合う。
「ずっと好きだったんだ……今も君が欲しくてどうにかなりそうだよ」
「あっ……んっ……待って……!」
「愛してる……杏奈が納得するまで何度でも言うよ……だから俺を信じてほしい……愛してる……愛してる……」
「わ、わかったから! もうダメ……!」
杏奈は絶頂を迎えると、高臣にしがみついた。呼吸が大きく乱れ、ぐったりとしたまま動けなくなる。
記憶の中の由利高臣と違い過ぎて、もはや別人としか思えない。それともやはり本性を隠して私を騙してるのだろうか。
こんなのって話し合いとは言わないわ--私が否定出来ないくらい気持ちよくして、強制的に言わせただけじゃない。でもあんなに愛してるを連発されたら……少しだけ信じてみたくなる自分もいるから怖くなる。