組員とお嬢の恋
「おう、海人。塀から出てきて一発目の仕事ご苦労さん」


そうか・・・この男は、出てきたばかりだから見たことがなかったんだ


「それにしても、随分大きくなって、成長すべきとこもちゃんと成長しているみたいだね」


笑っている男は、私の体を見てニヤニヤしている


廉人に連絡入れておけばよかった・・・


海人と呼ばれる男は、欲情したように私に触れてくる
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