組員とお嬢の恋
冷たく放たれた言葉と私を睨む目に怖くて一歩下がりたくなる


「ほ、本郷茜です。よろしくお願いします・・・」


女の人は私を上から下へと貶すような目で見てきた


「そこ、私の席なんだけど」


「!?す、すみません!」


私が、すぐに退けると、そこにドカッと座って足を組み始めた
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