チョコより甘い恋を。
美冬&賢人
物件の契約と、家具探しの帰り。
賢人の家に2人で戻る。
お互いの手は、しっかりと握られている。
必要のない荷物は、彼の家に置かせてもらった。
来月、卒業旅行が終わったら、先程契約した家に賢人と2人で住むのだ。
2LDKの部屋。
収納も広めで、リビングも広々なので、とソファー等も置いて癒やしの空間に出来そうだ。
学部こそ違うが、大学は同じになる。
生活リズムも、賢人のアルバイト次第だが、問題はないはずだ。
「お疲れ様!
いろいろ説明聞いて、重い物も持ってもらって、疲れたでしょ。
チョコサンドクッキー、良かったらどうぞ」
「お、美冬の手作り?
ありがとう。
毎年凝ったもの作ってもらって、悪いな。
美冬なら、いい奥さんになれそう」
「ねぇ、その台詞、今言う?」
「ん?
今言っちゃダメなの?
こういう台詞は、言いたいときに言わないと」
そんな台詞、ズルイよ。
甘えたくて、身体が疼いてきちゃうじゃん。
賢人の家に2人で戻る。
お互いの手は、しっかりと握られている。
必要のない荷物は、彼の家に置かせてもらった。
来月、卒業旅行が終わったら、先程契約した家に賢人と2人で住むのだ。
2LDKの部屋。
収納も広めで、リビングも広々なので、とソファー等も置いて癒やしの空間に出来そうだ。
学部こそ違うが、大学は同じになる。
生活リズムも、賢人のアルバイト次第だが、問題はないはずだ。
「お疲れ様!
いろいろ説明聞いて、重い物も持ってもらって、疲れたでしょ。
チョコサンドクッキー、良かったらどうぞ」
「お、美冬の手作り?
ありがとう。
毎年凝ったもの作ってもらって、悪いな。
美冬なら、いい奥さんになれそう」
「ねぇ、その台詞、今言う?」
「ん?
今言っちゃダメなの?
こういう台詞は、言いたいときに言わないと」
そんな台詞、ズルイよ。
甘えたくて、身体が疼いてきちゃうじゃん。