チョコより甘い恋を。
「イチャイチャを邪魔するのは主義じゃないから、そろそろお暇するわ。
今度お祝いの品は送るからな!
宅配便を送る前にはきちんと言うから、受け取り拒否はしないでくれよ!」
「この間のクリスマスも、そんなことしなかっただろ。
心配しなくても大丈夫だよ、親父」
「クリスマスのオードブルとケーキ、ありがとうございました!
とっても美味しくて、記念にSNSにあげちゃいました」
「映えそうなのを選んだからな。
気に入ってもらえて何よりだよ。
賢人、美冬ちゃんと仲良くな。
美冬ちゃん、こんな倅だけど、支えてやってくれ」
それだけを言うと、賢人のお父さんは、風のような速さで家を出ていった。
「泣いてる美冬、可愛いから理性保たなそう。
優しくするから、いいよね?
美冬も疼いてそうだし」
賢人の言葉にゆっくり頷く。
「会えるの、楽しみにしてたの。
眠れなくなるくらいのがいいな。
ダメ?」
「美冬、可愛い。
いくら抱いても足りないくらいかも。
愛してるよ、美冬」
唇が優しく重なった。
これから始まる新しい生活を支えてくれる賢人。
彼とその父親へ、精一杯の愛情を込めて。
ハッピーバレンタイン。
今度お祝いの品は送るからな!
宅配便を送る前にはきちんと言うから、受け取り拒否はしないでくれよ!」
「この間のクリスマスも、そんなことしなかっただろ。
心配しなくても大丈夫だよ、親父」
「クリスマスのオードブルとケーキ、ありがとうございました!
とっても美味しくて、記念にSNSにあげちゃいました」
「映えそうなのを選んだからな。
気に入ってもらえて何よりだよ。
賢人、美冬ちゃんと仲良くな。
美冬ちゃん、こんな倅だけど、支えてやってくれ」
それだけを言うと、賢人のお父さんは、風のような速さで家を出ていった。
「泣いてる美冬、可愛いから理性保たなそう。
優しくするから、いいよね?
美冬も疼いてそうだし」
賢人の言葉にゆっくり頷く。
「会えるの、楽しみにしてたの。
眠れなくなるくらいのがいいな。
ダメ?」
「美冬、可愛い。
いくら抱いても足りないくらいかも。
愛してるよ、美冬」
唇が優しく重なった。
これから始まる新しい生活を支えてくれる賢人。
彼とその父親へ、精一杯の愛情を込めて。
ハッピーバレンタイン。