先生、それは✗✗です…!
それを飲み、時間になったのでひとまずこの場はお開きに。



「じゃあ、オレたちはこのあとこいつの店に行くけど、本当になくるちゃんは帰っちゃうの?」

「…はい!明日、朝から予定があって」


ということにしておく。


「でも、1人で大丈夫?」

「大丈夫です!まだ8時過ぎですし」


わたしは、理人さんににこりと笑ってみせる。


「それじゃあ、今日はごちそうさまでした。みなさん、楽しんできてください!」


わたしはその場で手を振って見送った。

わたし以外のお酒を飲んでいたみんなはほろ酔い気分。


お酒って、飲んだらあんなに楽しい感じになるのだろうか。

わたしが飲めるのは、まだあと2年も先だけど。


わたしは、早く帰ってお風呂に浸かろう。

そのあとは、ドラマを一気見しながらあいくちゃんの帰りを待とうかな。
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