先生、それは✗✗です…!
そこでも話が盛り上がり、気づいたら終電間近。
今から駅に向かっても終電を逃すかもしれないとなって、みんなで朝までカラオケで過ごそうということになったんだそう。
「さっきまで、カラオケにいたの…!?」
「うん。歌いすぎて…もう声ガラガラ。なくるちゃんにメッセージ送ってたでしょ?」
充電器に挿していたスマホの電源ようやく入ってすぐに確認してみると、たしかにあいくちゃんからその内容のメッセージが届いていた。
「…あ、ごめん。知らない間にスマホの充電が切れてて…」
「そうだったんだ。それにしてもなくるちゃん、昨日と同じ服だけど…着替えてないの?」
不思議そうにわたしに目を向けるあいくちゃん。
「…え、えっと…これは――」
わたしもさっき、鳥羽さんの家から帰ってきたばかりで――。
今から駅に向かっても終電を逃すかもしれないとなって、みんなで朝までカラオケで過ごそうということになったんだそう。
「さっきまで、カラオケにいたの…!?」
「うん。歌いすぎて…もう声ガラガラ。なくるちゃんにメッセージ送ってたでしょ?」
充電器に挿していたスマホの電源ようやく入ってすぐに確認してみると、たしかにあいくちゃんからその内容のメッセージが届いていた。
「…あ、ごめん。知らない間にスマホの充電が切れてて…」
「そうだったんだ。それにしてもなくるちゃん、昨日と同じ服だけど…着替えてないの?」
不思議そうにわたしに目を向けるあいくちゃん。
「…え、えっと…これは――」
わたしもさっき、鳥羽さんの家から帰ってきたばかりで――。