先生、それは✗✗です…!
わたしは、あいくちゃんからラッピングされた小箱を受け取る。
さっそく開けてみると、かわいい形のボトルの香水が入っていた。
たしか、去年の誕生日プレゼントはワイヤレスイヤホンをもらった。
音質にこだわってくれたみたいで、高校生のわたしじゃちょっと高くて買えないようなものを。
しかも、わたし好みのシンプルなデザインのワインレッド色で、お気に入りだから出かけるときは必ず持ち歩いている。
だから、昨日のバッグに――。
そう思いながら、わたしはバッグの中を探した。
しかし、…ない。
何度も何度もバッグの中を確かめたけど、あいくちゃんからもらったイヤホンだけがなかった。
…もしかして、昨日どこかで落とした…?
その後、わたしは食事をしたダイニングバーに問い合わせしたり、その周辺の交番にも行ったけど、結局イヤホンは見つからなかった。
さっそく開けてみると、かわいい形のボトルの香水が入っていた。
たしか、去年の誕生日プレゼントはワイヤレスイヤホンをもらった。
音質にこだわってくれたみたいで、高校生のわたしじゃちょっと高くて買えないようなものを。
しかも、わたし好みのシンプルなデザインのワインレッド色で、お気に入りだから出かけるときは必ず持ち歩いている。
だから、昨日のバッグに――。
そう思いながら、わたしはバッグの中を探した。
しかし、…ない。
何度も何度もバッグの中を確かめたけど、あいくちゃんからもらったイヤホンだけがなかった。
…もしかして、昨日どこかで落とした…?
その後、わたしは食事をしたダイニングバーに問い合わせしたり、その周辺の交番にも行ったけど、結局イヤホンは見つからなかった。