先生、それは✗✗です…!
「それに、理人さんって…22歳だっけ?連れてくる理人さんの友達って人たちも、みんなそれくらいの年齢の人たちだよね?」

「うん。中学のときの同級生って聞いてるよ」

「だったら、余計に無理だよ…!そんな年上の男の人となんて…、なに話していいかわからないし」

「だから、大丈夫だって〜。なくるちゃんは、うんうんって相づちしておけばいいから」

「…と言われてもなぁ」


正直、どちらかというと男の人って苦手だったりする。

学校の男の子だって、くだらない話とかで馬鹿騒ぎしててよくわからないし。


「お願い〜、なくるちゃん!このとおり!」


わたしの前で、手を合わせるあいくちゃん。


…まあ、あいくちゃんがそこまで言うのなら。


それに、くっさいチーズとまではいかなくても、わたしも大のチーズ好き。
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