愛を知らない少女は、最強のイケメン生徒会長に溺愛される(旧:愛を知らない少女は、最強のイケメン御曹司に溺愛される)
先輩も車に乗り込むと、助手席の方から一人の男性の声が聞こえた
だ、誰だろ、、、
「匠、ご苦労様だ」
先輩がそう言うと、助手席のドア開き、私達が座っている方へその男性が歩いてきた
「初めまして、玲央の付き人をしております、青葉匠と申します」
その男性ははそう言って、礼儀正しく頭を下げた
つ、付き人、、、?
「付き人ってのはまぁ、、、いわゆるボディーガードみたいなものだな」
困っている私に先輩は助け舟を出してくれた
ボ、ボディーガードって
先輩ってすごい人なんだな
「日中はロゼータ学園の2年生で、玲央のクラスメイトとしてそばにいます
あと副会長もやっています」
う、うちの学校の先輩??
た、確かにこの男性ーー青葉先輩はうちの学校の制服を着ていた
「私はいつも生徒会室にいるので、、なにか困ったことがあれば、気軽に声をかけてください」
青葉先輩は、そう言って微笑んだ