愛を知らない少女は、最強のイケメン生徒会長に溺愛される(旧:愛を知らない少女は、最強のイケメン御曹司に溺愛される)
「あ、青葉先輩も一ノ瀬先輩の家に行くんですか、、、?」
「うん、そうだよ、玲央と俺は同じ家に住んでるからねぇ〜」
そ、そうなの??
「付き人は主と一緒に暮らすルールなんだよ」
へぇ〜
「もちろん、婚約者も、ね、、、」
彼がボソっと付け加えたことは、私には聞こえなかった
「それより、俺のことは青葉じゃなくて、匠って下の名前で呼んで!!」
い、いきなり下の名前で呼んでいいのかな?
「た、匠先輩??」
私がそう言うと、青葉先輩は満足そうに微笑んだ
「うん!美奈ちゃん、これからよろしくね!」