愛を知らない少女は、最強のイケメン生徒会長に溺愛される(旧:愛を知らない少女は、最強のイケメン御曹司に溺愛される)
「では、、、この白いフワフワなものはなんですか、、、?」
「これは、マシュマロというものだ、食べてみろ」
先輩はそう言いながら、ましゅまろ??を手に取り、私の口に放り込んだ
「ん!!フワフワ〜〜!!」
このフワフワ感、たまらないぃ〜〜!!
自然と顔が緩んじゃうよぉ
「とってもフワフワで、甘くて、おいしいです!!」
私がそう言うと、先輩たちは一瞬固まったが、すぐにいつも通りになった
「喜んでもらえてよかったです」
匠さんはそう微笑んだ
「美奈は甘いものが好きなのか、、、じゃあ今度はいちごのショートケーキを、、、」
先輩がボソボソ呟いていたことに、私は気づかなかった
「あの、、、
先輩が言っていた、、、話って、、、」
私がそう話を切り出すと、先輩は思い出したように言った
「そうだ、それが本題だったな」
先輩は頭をかいて、私を見つめる
「美奈、、、」
先輩は私をいつになく真剣な目をして言った
「俺の、、、婚約者になってくれないか?」
え?
えぇ〜〜〜〜〜〜〜!!!!